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クリスマスリース作り

2007年12月08日 | 農園芸

来週の授業で、生徒にクリスマスリースを作らせようと計画していまして、事前に、まずは自分で作ってみました。学校の裏山の当たりで、天然の材料になるものを、探してみました。
今回、農園芸という授業の中で、クリスマスリースを作ります。工作というより、天然の材料を使った手仕事という感じで考えています。昔、農繁期が終わり、農作物の栽培が一段落した後の、縄ないとかむしろ作りとかしめ縄作りなどと同じ感覚で作ります。そういえば、昨年は、藤の芯材ランプシェードを作りました。
今年は、このクリスマスリースからスタートです。 つぎにしめ縄作りにつなげていくつもりです。

Dsc04122 まずは、ベースとなる蔓ですが、裏山には葛(くず)がいっぱいありました。丸くまいておいて、螺旋状に最後に巻き付けて、完成です。
クリスマスカラーと言えば、緑と赤ですよね。
ポインセチアなんかその典型です。昔はあまりクリスマスと関係なかった植物ですが、今は、この色のおかげで、定番になってきました。けっこう高いんです。
さて、すぐに裏山で手に入るもので、何を使おうか考えました。 柊の葉と柊南天の実なんかが定番です。杉の葉もよく使われています。魔除けのとげなんかがよいんですが、生徒にはちょっと痛いかなという恐怖感で抵抗があるかもしれないので、あきらめました。葛(かずら)なんかもよいですね。
つまり、何でもよいのですが、生徒がさわっていたくないもので、すぐに手に入るものということで、今回ヒノキの葉を選びました。
次に赤い実は何かないかなと探していましたところ、ガマズミの実がありました。家にある南天の実も持って行こうと思います。 赤い葉っぱは?と言うと、ちょうど農器具庫前にイチゴの苗の葉っぱが紅葉していまして、きれいな赤だったので、頼んで使わせてもらいました。
差し込んだ後に、葉っぱを固定する糸を買ったり、きれいなリボンでちょうちょ結びもしようかなと思っています。
松ぼっくりが手にはいるとよいのですが、もし手には入ったら、緑の針金でくくりつけようと思います。

Dsc04193 授業があった日、同僚の先生が、松ぼっくりを一杯おうちから持ってきてくださいまして、さっそく、使わせていただきました。やっぱり、松ぼっくりがあると、アクセントがあります。そして、おもちゃの鐘もぶら下げてみました。また、赤いリボンも結んでみました。上の写真のものが、こんな風に変わりました。

Dsc04190 他の先生も、私も作ってみたいということで、同じ材料の残りで、きれいなものを作られていました。

アクセントに柊の葉を入れられていました。

Dsc04188 同じ材料なのですが、個性が出てきます。ボリューム感や色合いや材料の配置などで、変わってきます。

Dsc04189 自分の手作りのものを家の玄関に飾れたらよいですね。

Dsc04194 どれだけ、ヒノキの葉っぱで、ボリューム感をつけるかで、また、違ってきます。

どこに何をどれだけ配置するかで違ってきます。

生徒も、思い思いにみんなが作って、持って帰りました。

「みんな違って、みんないい!」の世界ですね。

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農園芸と山仕事は長袖ですべし!

2007年06月26日 | 農園芸

作業着というのはやっぱり長袖です。
危険から身を守るためです。
私は素人ですから、半袖Tシャツで行うことが多かったのですが、今回のことで反省しています。
一週間前の日曜日に、山仕事をしました。
そのとき、漆系の木の枝を誤ってなたで伐採してしまったのか?両腕が赤くかゆくなってきました。
その日の夕方には、畑の農作業で蚊に両腕をかまれて、かゆくて掻いていました。
それがまずかぶれを広げる原因にもなりました。
治るかなと思っていましたが、かゆかったり、広がってきたりと治りません。
学校のプールにも、入れずにご迷惑をかけました。(もっぱら、監視員です)
一週間ほどしてから、やっと皮膚科に通院しました。
塗り薬と飲み薬です。包帯ぐるぐる巻きです。
私が、普段から長袖をちょっと着て作業する癖を付けていたらこんな事にはなりませんでした。
まずは、畑での蚊対策です。よくかまれています。
麦わら帽にネットで顔の蚊対策も要りますね。
そう言えば、田舎のおじいちゃん達が農作業をしていらっしゃる時、古い白のカッターシャツをよく着ておられます。
あれをまねなくては、いけません。
古いカッターシャツを藍染めして着ますか!

藍には、防虫効果もあると聞いています。

また、デニムには、その藍の臭いのせいで、蛇がいやがり、寄ってこない効果もあるとか?

ホワイトジーンズを買ってきて、自分で染めてみても面白いですね。

治療を受けてから、ひどかったところは、少しずつ直ってきているのですが、新しい発疹がまた、そばに出てきて、どちらかというと広がっていっています。

とびひの汁が出ない版です。早く直って欲しいのだけれど・・・。

7月2日に、ようやく両腕の包帯を取ってみました。何とか包帯が取れると、普通の生活ができるようになってきました。先生が、飲み薬を増やしたのと血管注射が効いたみたいで、そこから、どちらかというと増加傾向だった発疹も、山を越え、回復の方向になり、赤く腫れ上がっていた腕も、治まっていきました。
体の中から、薬で皮膚病を治した感じです。 これから、作業時は長袖を着ます。

やっとPTAのソフトボール大会の練習に行けそうです。


となりの畑の奥さんに教えていただきました。

2007年05月26日 | 農園芸

私が借りている畑の作物の中に、メロンとスイカとマクワウリを1~2個少しずつ植えています。

Dsc01723 何も知らないまま、もしできたらうれしいなくらいの軽い気持ちで作り始めました。
苗を植えてから、ビニールをして大きくしてきました。
かなりツルが伸びてきたので、ビニールを外して、ビニールの中に生えた雑草を抜いたりしていました。(雑草もよく伸びるのです。)

Dsc01225_1 スイカは、地面にできますが、マクワウリとかメロンはどんなふうにできるのかな?
つるを伸ばすので、支柱を立てた方がよいのかな?
地面に作るとしたらどうしたらよいのか?
また、ビニールを外すと葉っぱを食い荒らす瓜虫という、オレンジ色の昆虫がやってきます。どうしたらよいのかな?
カボチャやきゅうりの葉っぱがかなり被害を受けたので、何かよい対策はないか考えていました。

Dsc01725 午前中に、ふるるファームに藍の畑の様子を見に行ったとき、ふるるファームに来ている農家のアドバイザーのおじさんに聞きましたところ、わらをツルの下に敷いて、わらに、ツルを巻かせながら広がっていかせて、わらの上にウリができますよということでした。そしたら、土に汚れず、きれいなウリが採れるということでした。
よく考えたら、うちは農家ではないので、うちの家には、わらがありません。もみがらなら、精米所で持ち帰り自由なのですが・・・・。
ウリ虫の駆除の薬も教えていただいたのですが、ホームセンターにはその名前の薬は売っていなかったです。 それで、アブラムシ等に効く、スプレーの薬を買って帰りました。

Dsc01726 ところで、私が家の近くに借りている畑の、となりの畑の持ち主は、同じ組内の方です。
畑に行くと、その奥さんが、ちょうど、畑作業に来られていて、いろいろとアドバイスをしていただけました。
本当だったら、マルチというくろいビニールの膜を畑全体に張っておいて、植えたいところだけ穴を開けて植え付ければよかったのですが、もう「時すでに遅し」ですし、やっぱり、わらがよいとのことでした。米ぬかなんかも土に混ぜたらよいですよと教えていただきました。

Dsc01724 「よかったら、今度畑に来るときにわらを持ってきてあげるけど、お急ぎだったら、今から家にわらを取りに来ますか?」とありがたいお言葉に甘えまして、いただきに行ってきました。さっそく、わらを敷いて、わらが飛ばないように、重しを置いてみました。ありがとうございました。

Dsc01727 また、今度は、ちょっと変わって、ちんげんさいとインゲンとブロッコリーの種を蒔いてみました。
青菜関係は、かなり青虫とか幼虫の害虫にやられやすいので、対策を練りたいと思います。

また、ウリ関係は、鳥の攻撃も受けやすいので、防鳥ネットもしなくてはいけないと思っています。


じゃがいもの植え付け

2007年03月22日 | 農園芸

子供を畑で、お守りをしながら、土を細かく砕いたり、肥料をまいて、じゃがいもを植え付けていきました。

Dsc01158 土が細かくないので、平鍬でつつきながら、なるべく細かくしていきました。

昨日、無人精米所のもみがらをもらって返ってきました。米ぬかもただで持って帰れます。
そのもみがらを、畑の土に混ぜていきました。肥料になると思います。

Dsc01160 種芋を切ってくれました。今回、男爵とメークインとどちらも一列ずつ作りたいと思っています。

里奈が男爵を4つに切ってくれています。

Dsc01163 宏樹は、メークインを二つに切ってくれています。

後ろでは、里奈が、石灰にまぶしてくれています。

Dsc01162 切り口を石灰で消毒するかんじですね。

Dsc01165 穴を掘っておいて、肥料をまきました。

じゃがいも用の肥料ということで、ちょっとお金が高かったですが、バランス良く、硫安や尿素や石灰や油かすが入っている感じでした。

Dsc01173 もみがらや肥料をまいて、かきまぜて、水をやっておいて、植え付けの準備は整いました。

Dsc01176 種芋を置いていって、土をかぶせて植えつけていきました。

Dsc01178 最後に水をやりました。
水は、家から、ホースが届くようにしました。

Dsc01182 メークインと男爵と一列ずつ、植えました。
やっとうちの畑が、畑としてスタートです。

手前のまだ畝にできないでいるところは、何とか耕して、藍の苗を植えていきたいと思っています。

Dsc01183 藍の種は、芽が出て、だんだん大きくなってきました。

ポットでもう少し大きくしておいてから、植え付けていきたいと思っています。

やっとうちの畑が、畑としてスタートです。


開墾四日目 畝作りをする

2007年03月22日 | 農園芸

3月21日春分の日の今日は、まず苦土石灰と腐葉土を撒きました。消石灰しか知りませんでしたので、こういう肥料もあるのだと感心しました。

Dsc01119 私の友人に聞きましたら、「まずは苦土石灰を入れられたらどうですか!」とアドバイスを頂きました。消石灰は、前から入れようかなと思っていたのですが、こちらの方が良いかもしれないということでしたので、さっそく3袋ほど買ってきまして撒きました。腐葉土は、はじめに生えていた雑草が攪拌されて混ざったのでいらないかもしれませんが、とりあえず、撒いて入れてみました。

Dsc01121 ざっと撒いてみました。そして、耕していきました。

畑の土が固まっていて細かくなく、粗めなので、砕いて細かくしたいです。

Dsc01122 かき混ぜながら、土のかたまりを砕いていきました。

まだまだ、石ころやコンクリートの破片がいっぱい出てきます。

Dsc01128 石ころも拾って歩きました。混ぜれば混ぜるほど出てきます。

平鍬でつつくと、カンカン当たってきます。

Dsc01125 畝の形にしてみました。畝をくわで作っていきました。奥の半分は、まだ畑の形になりません。手前の半分の畝が作れたところは、なんとか畑のようになりました。

Dsc01126 写真手前が、なかなか畝にできない荒れたところです。

夕方、近くの無人精米所で、お持ち帰り自由のもみがらをもらってきました。また、畑にも撒きたいと思います。

今度、まずは、時期的には遅いかもしれませんが、じゃがいもの種芋を買ってきて、埋めていこうと思います。

今日は、今度高校に入る長男も畑仕事を手伝ってくれました。くわの使い方はなっていませんが、重い石を運んでくれました。ちょっと畑作りにも興味を持ったみたいです。


開墾第三日目攪拌(かくはん)しました。

2007年03月17日 | 農園芸

今日は、朝から畑仕事をしました。
畑を掘り起こす作業です。
Dsc01090 何とか耕運機の力も借りてできました。
もう腕が痛い痛い。 とりあえず、攪拌が終わりました。

ムカデの巣を見つけたり、冬眠中のカエルを二匹も起こしたり、竹の地下茎をかき出しながら進んでいきました。

Dsc01092 明日は実家に行くので、今度の畑作業は、21日に畝作りをしようかなと思っています。

それにしても、やっぱり腕っ節が強くないと務まりませんね。

握力を使いすぎて二の腕がいたいいたい。体を支えるのに腹筋が痛い痛い。

Dsc01089 ちょっと畑らしくなってきました。

そして、次の日のことです。

前日の畑仕事が大変でしたので、今日は背中から肩、そして腕までが筋肉痛と腱鞘炎です。
耕運機を引き留めながら下に下に深くかき混ぜる作業は、握力や腕力がいります。腕と筋肉と肩の筋肉と背中の筋肉がぱんぱんになってしまいました。そういえば、昨日の最後はハンドルをつかみたくても、握力に力が入らない状態でした。それで、もう少ししたかったのを止めたくらいです。

今日は、実家に戻る予定がありまして、嫁さんに実家ではマッサージ機のお世話になりました。こりをほぐしてくれる設定でしました。うちには、高価なのでありません。ここぞとばかり使わせてもらいました。はじめは、弱くゆっくりだったのが、だんだん力強くなりました。こりがほぐれるにつれて本調子が出てくるように設定されているのです。だいぶ楽になりました。


開墾第二日目、午後から助っ人登場!

2007年03月12日 | 農園芸

昨日に続いて、午前中に2時間ほど、そして、午後から2時間ほど、ツルハシ片手に頑張って、孟宗竹の株や地下茎を抜いていきました。たぶん抜いたと思っていても残っている地下茎が、今度耕運機で掘り返すとき巻き付いてくるかもしれません。
Dsc00902 午後からは、試合から帰ってきた次男と、長女、三男がおもしろそうといっしょに草を掘り返す作業を手伝ってくれました。

Dsc00903 掘り返すたびに柔らかい草を踏んづけていくので畑にとっては固められて良くないのですが、がんばって畑仕事をしようというのがうれしいです。

Dsc00906 今が一番開墾して行かなくてはいけないときで、しんどいときです。後になって、実際に野菜を植えて毎朝取りに行く頃になるともっと楽しいと思います。

Dsc00905 やっぱり、土にはいつくばるというのは、作業の原点です。
うちの子にもこれを機会に教えていきたいです。


開墾第一日目 けっこう大変でした。

2007年03月11日 | 農園芸

やっぱり、やってみると今の現状の大変さがわかりました。
見てるだけではわからなかったことがやるとわかります。
Dsc00889 この開墾作業は大変です。竹の地下茎を取り除くのは手作業で力仕事です。
ツルハシで竹の切り株を掘り起こし、草の層をめくっていきました。

Dsc00888 午後2時から午後4時頃までやったところで雨が降ってきたので終了しました。

Dsc00897 畑の長辺が定まりました。
農作業で土まみれで汗をかいて、一番風呂にはいって、土と汗を落とし、ビールを飲む。このおいしさを久々に味わいました。これはやっぱり醍醐味ですね。
これを続けていきたいです。

Dsc00899  次の日に体にどっと疲れが出ています。
好きなことやっての筋肉痛なのでしょうがないのですが・・・。
スキーをした次の日という感じです。今日もやりたいけど、あいにくの雨模様です。あと三日はかかりそうです。


畑作りけっこう大変そうです!

2007年03月10日 | 農園芸

今度借りることになった畑(畑というより、牧草地)を見てきました。

Dsc00756 学校の農園芸の先生にもアドバイスを頂こうと、朝学校に行く前にいっしょに来てもらいました。
お話を聞いてもらったときに、ご近所なので、「朝見てみましょうか!」と言ってくださったので、ありがたかったです。
畑を耕すというより、開墾という感じで、ちょっとびっくりされたようでした。私も見れば見るほど大変さがわかってきました。

Dsc00755 まずは、草刈り・・・小さい耕運機では草が巻きつきます。手に負えません。
竹をツルハシで抜き取る・・・孟宗竹が所々生えています。やっかいです。
大きな石や砂利を撤去・・・コンクリートの破片や大きな石そして瓦がおきっぱなしなので!

それから、やっと大きい耕運機で掘り起こすという感じです。
日曜日にツルハシでほじくってみようと思います。


本格的に畑作りにチャレンジできそうです!

2007年03月07日 | 農園芸

この前、畑で藍なんかを育てたくて、舞鶴ふるるファームの日帰り農園を借りたくて申請に行ってきたという話を書きました。
あのあと、何も返事がありませんが、OKだとおもいます。
4月1日から畑作りができると思います。

そしたら、今度は別の話が飛び込んできました。

Dscf0049_3
私の家の近くに、古い家と畑があって、そばに大きな木も立っていました。防風林という感じで薄暗かったです。古い家は二戸一の借家だったのですが、古すぎるのと、薄暗い細い道のそばでしたから、誰も借りないままでした。
そしたら、大きな木を4本ほど、木のところの地主さんが切ったので、狭い道の見通しが大変良くなりました。
写真左の柿の木と杉の木がなくなりました。
「あかるくなったな~。古い家も取り壊して、何か宅地か駐車場にするのかなと思っていました。」
そしたら、古い家はそのままで、後ろの畑をだれか草がぼうぼうなのも良くないから、畑として使ってもらえないかなという話です。しかも畑代はいらないとのことでした。誰かいい人いないかなといっしょにお世話になっています生協仲間のおばちゃんに、家の持ち主の方が聞いていたそうです。うちの奥さんが生協の時におばちゃんからこのお話を聞いてきて、私も畑作りをやってみたいと思いました。
さっそくおねがいにいきました。おばちゃんがあいだをとりもってくれて、実現しました。
まずは、夏野菜や藍を植えていきたいと思っています。

mixi仲間の方から、「ラッキーじゃないですか! 遠くで借りても、なかなか世話できませんよ。 藍だけじゃなくいろんな野菜を植えると、子供さんも喜びますよ。私の実家の父も家庭菜園を作っていますが、 ゴールデンウィークごろになるとイチゴがいっぱいできまして、
おかげでこの数年、この季節になると毎日のようにイチゴ狩り。じぶんちの畑だから、車椅子の息子も遠慮なく連れて行けます。 」とメールを頂きました。

本当にそうですね。うちの子供は「すいかが植えたい」とまず言いましたからね。生活体験学習ということで、いろいろ試せる広さですので、自分の藍だけじゃなく、頑張ってみます。子供が作った野菜を子供が食べるというのが、子供を野菜好きにさせるという感じで良いですね。