Hirai Net Blogs

ヒライのサッカー中心のWEB LOGSです。

秋の町内子供会行事とふるる村藍染教室

2007年10月28日 | 舞鶴ふるるファーム

私の奥さんが、町内の子供会の地域委員をしていまして、他の地域委員の方と秋の子供会行事を何にしようか計画立案する立場でした。
この前、私の学校の校外学習でお世話になりました舞鶴ふるるファームが良いんじゃないかなということになりまして、今日子供会のみんなで行ってきました。

私としましては、舞鶴ふるるファームでは、日帰り農園で藍を栽培させてもらっていまして、栽培しているときから、藍染に興味を持っていただいたふるる村の方から一度自分でも藍染を体験してみたいというご意見を聞かせていただいていました。それなら、ふるる村の方と町内会の子供会と一緒にドッキングして、簡単な藍染体験教室を、ふるるファームの日帰り農園の藍畑の前でできないかなと考えました。

Cookie 今日の子供会の日程は、ふるるファームのバスの送り迎えで、ふるるファームに着いて、まず、手作りクッキー教室をしました。みんな、思い思いに自分の好きなクッキーの形を作りました。

Dsc03154 そして、手作り体験実習棟の隣にあります石窯で、焼いてもらいました。私は、黒豚のハナちゃんのクッキーが売店で売ってあるのですが、そのデザインを真似て、ハナちゃんクッキーを作りました。

Dsc03202 焼いた後のできばえはこんな感じです。楽しかったですよ。

Dsc03161   その後、レストランふるるで、バイキングのコースで、おいしい料理に舌づつみを打ちまして、それから、藍染教室をしました。

Dsc00185 こんな感じで、セッティングをしました。昨日なら、すごい暴風雨でどうなることかと心配していましたが、本日は台風一過で良いお天気でした。

Dsc03165 準備で、ちょっと早めに藍染をする会場に行きましたら、近くの畑で、私も所属しています、ふるる村のそば倶楽部の方々がちょうどそばを収穫されているところでした。さっそく私もちょっとだけお手伝いをしました。 大晦日には、自分たちで打った手打ちそばで、年越しをしたいと思っています。

Aizomekyousitu さて、藍染教室ですが、子供会の子供達は、輪ゴムと塗り箸を使った豆絞りをハンカチに入れました。子供会の皆さんとふるる村の皆さんが楽しくコラボできたことはよかった。

Sakuhin1 ふるる村の参加者の大人の方は、前もって、ハンカチと絞り糸と藍染の絞りの本を見てもらって縫い絞りをしてもらっていました。

Sakuhin2 お父さんも、すごい力作の縫い絞りでした。娘さんの縫い絞りは写真を撮れていなくてすみません。芸術的な作品に仕上がりました。絞り糸をほどいていくのが一番大変だと言われていました。

Sakuhin3 皆さん、さすがです。私も、こんなにいっぱい縫い絞りをしたことはありません。かなりの時間をさいて縫われたと思います。

Dsc03184 最後には、自分の着ていた長袖Tシャツまで脱いで、絞りを入れて藍がめにつっこむ方も出てきました。あいにく、ハンカチを17枚ほど染めた後で弱ってきた藍がめの染料は、Tシャツを青く染めることはできませんでした。

Dsc03189  私の藍がめの染料も年老いている上に一気に大量のハンカチということで心配でしたが、なんとかすべてのハンカチを青く染め抜きました。途中から、ハンカチを染められないのとちがうか?とはらはらどきどきでしたが、なんとか本当に頑張ってくれました。

Dsc00187 今後は、藍畑にまいて肥料にしたいと思っています。(消石灰が入っているので、本当に良い肥料なのです)

その後、子供達は、クッキーを自分で袋に詰めたり、遊具で遊んだりしていました。大人は野菜を買ったりお話をして、バスの時刻まで楽しいひととき過ごしていました。お天気も昨日とうって変わってよかったり、楽しくできて良かったです。企画側としては、一安心しました。

藍の花が、だんだん茶色に変わってくると、藍の種が取れるようになります。今年は種を収穫しておいて、来年4月に畑に蒔き、7月頃に一番刈り、9月頃に二番刈り、そして、乾燥葉からすくもつくり(堆肥みたいにして濃縮させる)、そして、藍建て(すくもをふやかして染色液にもどすこと)をして藍染めができる状態になります。

参加者の方の中には、自分でも藍を栽培してみたいと言われる方もおられまして、染料の作り方も教えて欲しいと言われました。ふるる村藍染倶楽部とかできたらよいですね。

藍の自給自足、地産地消、そして作品作りにこだわりたいと思っています。

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八重山藍キットの最後のお仕事

2007年10月27日 | 藍染

8月26日に藍建てをしてから、早2ヶ月です。その時のブログの記事はこちらです。藍建てをしてから、二つの作品の製作のことも載っています。

三つ目の作品(日本手拭い)の製作ブログはこちらです。

四つ目の作品(豆絞りハンカチ)の製作ブログはこちらです。

10月1日に蜂蜜を入れてから、(消石灰は入れずに) 実は、あれから、毎朝の撹拌だけは続けています。 泡はまだ紺色です。多分かすかに染まるでしょう!
じっくりゆっくりそめていったら、薄いけど、鮮明な染めができると思います。前回のハンカチの薄い青のような感じで。でも無理をさせるとそれまでなので、最後のフィニッシュにふさわしい作品を作りたいのですが・・・。そこで、絞りかなにかをどんなふうにするかを決めかねて、20日ほど経ってしまいました。
麻糸を一かせじっくり染めて、それを織る方で作品にしたら、八重山藍くんをいっぱい活用してあげられるかなと思っています。なので、八重山藍キットを使って、今回は、麻糸を染めてみました。

Dsc03105 初めに地入れをしておきました。50~60℃のお湯につけて、油分を取り除いたり、水分を含ませたりしておきました。

Dsc03107 藍液の表面には、藍色の膜とあわがありました。
前回の染めから、一ヶ月弱たちました。蜂蜜などの栄養は与えていたので、少しずつ染料が増えてきていたかなという感じです。

Dsc03109 もう、十分お仕事をしてくれて、おばあちゃんになってしまいました。最後になるかもしれないお仕事に、糸染を選びました。
染色5分空気酸化5分を4セットです。
ゆっくり染まっていきました。ロマンスグレーと申しましょうか!白髪のおばあちゃんという感じですね。

Dsc03111 色々な色と混ぜ合わせて、テーブルセンターを織ってみようと思っています。
さて、どんなテーブルセンターができますか!


舞鶴アートクラフトフェアとかやぶきの里の小さな藍美術館

2007年10月21日 | 藍染

10月20,21日は、舞鶴の市役所や市政記念館、赤れんが倉庫群のところで、舞鶴アートクラフトフェアがありました。

Dsc03000 昨年も行かせてもらいましたが、今年は主催が舞鶴市からNPOに代わったということで、小規模化していまして、せっかくのアーチストの方の色々な工芸作品を見たかったのに、ちょっと残念でした。

Dsc02994 でも、お世話になっています春日工房さんにもお会いできて、教えてもらって作ったくりぬき額も見てもらえました。

また、工芸品では、杉の葉でシルクを草木染めされている方の作品とか、柿渋や藍で染めた生地を使ったカバンを作っておられる方の作品を見せてもらえて、良かったです。

そして、10月21日(日)は、美山町のかやぶきの里に行ってきました。 昨年の10月9日にも行かせていただいた、美山町のかやぶきの里にあります、小さな藍美術館に見学に行ってきました。 その昨年の時のブログです。

Dsc02970 藍染作家の新道弘之さんは、今イギリスの展覧会に出品中で現地に行かれているということで、奥さんとお話をさせてもらえました。新道弘之さんを紹介しているサイト

Dsc02977 しかも、「子ども連れの見学者の方には、お子さんにお土産をどうぞ」ということで、庭になっている柿を頂きました。ありがとうございました。夕食のデザートにおいしく頂きました。

Dsc02982  工房では、shindigo shibori(新道さんが考案された絞り)の作品が展示されていたり、創作過程を詳しく教えてもらえました。
二階の美術館の展示物も、昨年の内容ととちょっと替わっていて、また、改めて見学させてもらいました。

Dsc02988 かやぶきの里の駐車場のところにある食堂で、ざるそば定食を食べたり、隣の吉備だんご屋さんで、あわもち・吉備もち・よもぎもちのセットを買って食べました。
おいしかったです。

Dsc02992 それから、手作りソーセージ屋さんに寄って、あらびきソーセージとガーリックソーセージを買ったり、ソフトクリームを買って食べたりしました。そして、帰りました。
また、来年も行こうと思います。
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とうとう藍が満開になりました。

2007年10月13日 | 舞鶴ふるるファーム

Dsc02940 一枚目の写真が、私が借りている畑の藍です。

藍の花が見頃と申しましょうか!満開です。

Dsc02932 二枚目の写真が、舞鶴ふるるファームの日帰り農園の藍です。
ここも満開です。できればもっと早く三番刈りをする予定でしたのに、ずるずると私の怠慢です。二番刈りの藍の葉をまだ葉っぱだけにちぎり取れずにたまっています。すみません。

Dsc02930 でも咲き誇る満開の藍の花も風情があります。
「そんなに種を作ってどうするつもり!」と言われるかもしれません。
確かに来年撒くための種は要りますが、一メートル四方の藍の花で十分採れます。後は要らないということです。引っこ抜いて乾燥させた後に燃やして灰にして畑に混ぜようかなと思っています。

Dsc02933 今日は、舞鶴ふるるファームに行った帰りに、近くにありますエルマール舞鶴という、船の科学館に下の二人を連れて行ってきました。船内を見学したり、外の公園で遊んだりしていました。釣り道具を持って行けば海釣り公園にもなっていて、アジをサビキで釣っている人が多かったです。7センチくらいのアジが、4匹くらいいっぺんに釣れていました。

Dsc02936 船内を見学するのは無料です。プラネタリュウムもありまして
、それを見るときだけお金がいります。今回は、地下一階から三階まで、見学してきました。

Dsc02935 今度行くときは釣り具ももって行きたいですね。

天ぷらセットがあればもっと良かったりして!

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たたき染で、わかったこと

2007年10月13日 | 藍染

たたき染をしてわかったことです。

Dsc02879 一枚目の写真は、9月10日にした、藍のたたき染です。
一番刈りをする前の葉っぱを使って、丹後ちりめんの絹の上に置き、金槌でたたいていきました。
たたいているうちから、緑色がだんだん空気と反応して酸化し、藍の色の青っぽさが出てきました。

Dsc02878 二枚目の写真は、10月10日にした、藍のたたき染です。
私の借りている畑の藍は、早めから苗を植えて育ててきて、二番刈りをすまし、それでも良く伸びて三番刈りができるところまで来ていたのですが、私がタイミングを逸して、花が咲き始め、満開になったところの葉っぱを使いました。

葉っぱは大きくしっかりしていて、私は「もったいないことをした!ちょっとでも葉っぱを確保して、すくもにして藍染に使えたらと花が咲き出してからでもまだ刈れないかな」と思っていました。
素人の欲張りなところです。
よく聞くお話では、藍ですくもにして染料にするのは、二番刈りまでがよいということと、花が咲くまでに二番刈りをすませることということです。また、その一番刈りと二番刈りの葉を効率的に乾燥させすくもにしていくのは、梅雨が終わって、真夏の強い日光と気温が続くときだそうです。
ということは、私のやり方の、早めから種を蒔いて大きくさせて、葉っぱを早く作り、一番刈りをしたけれど、梅雨のさなかでなかなか乾燥させられなかったことや、三番刈りまで何とか取ってやろうとしたことは、実は効率的ではなかったということです。
その証拠に、二枚目の写真は、葉緑素だけで何とか緑色の葉っぱの色がついていますが、青っぽさはありません。条件として、葉っぱのたたき方やたたく量そして生地は、同じように合わせたつもりです。
藍の染料のインディゴは葉っぱにはすでになくなってしまったということでしょうか?そんなふうに思いました。
これを、葉っぱだからといって、すくもにしても染料として、よい藍がめが作れたかというとたぶん無理だと思います。
そんなことを教わりました。
また、藍の花を表してみたくて藍の花の部分の染料は、インド茜とかラックダイの液体染料を綿棒でつついてつけてみました。茎の部分は、柿渋を筆で塗ってみました。

Dsc02949 タペストリーっぽく加工してみました。また、おトイレなんかに飾ってみたいと思っています。 ちょっと、残念なことに下の方にずれてしましました。額に入れるだけの方がよかったかな?と今さらながら反省しています。でも、生徒にさせるとしたら、ここからがミシンの勉強になるので、やっぱりこれで良かったのかも・・・。

Dsc02062 三枚目の写真は、絹のストールにミョウバン先媒染処理をしたところを、一番刈りの葉を使ってたたき染をしたもので、時期は7月中旬にしたものです。
この時も、藍の青っぽさが表れていました。
やっぱり時期というのは大切な要素ですね。そんなことを考えていました。
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最後の幼稚園運動会

2007年10月08日 | 家族

4番目の子の幼稚園の運動会が日曜日にありました。
息子は年長組なので、これで幼稚園の運動会に出席するのは最後になります。
Dsc02782 お父さんは、場所取りに朝6:30から並びました。それでも40番目くらいです。一番早かった人は3:00からだったそうです。すごいですね。それでも、まずまず、良い席が取れました。

Dsc02837  今まで大変だったと思うのですが、競技の練習や鼓隊の練習の成果を遺憾なく発揮してくれました。頑張って発表できました。うまくできて良かったです。

Dsc02847 練習がつらくて、えらいとか行きたくないとか不定愁訴も訴えていましたが、最後まで踏ん張ってくれました。他のお子さんもみんなよかったと思います。
鼓隊(マーチング)の発表は、シンバルをたたいていたのですが、けっこう重いのに頑張ってうまくできていました。 手には、くっきりとバンドの跡がありました。

Dsc02873 いつのまにか、足も速くなっていました。一番にゴールに駆け込んで喜んでいました。練習の時、今流行の駿足という靴をせがまれて買わされました。靴を履くと自己暗示で速く走れるようになったと思っていたみたいです。でも本番は全員上靴です。

Dsc02870 お父さんも、実は、自分のことではらはらどきどきだったのです。お父さんが走らなくてはいけないリレー競技の時、怪我をしないかどうか心配でした。自分自身、年も年ですし、このごろ、運動不足やメタボリックで体がいうこと聞きません。でも、若いお父さんに混じって、全力疾走しなくてはいけないのです。リレーの前の競技の、親と子でする「台風の目」で、すでに右太ももの後ろがピキッと痛くなりました。でもリレーは、なんとかひどくならず、怪我をせず、無事走り終わったので、ほっとしています。

先生方には、本番まで、いろいろとご指導下さりありがとうございました。 役員の皆さん、準備から運営までご苦労さまでした。

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年中の時の運動会のブログ


新米を購入してみました!

2007年10月07日 | 舞鶴ふるるファーム

舞鶴ふるるファームの新米です!

Dsc02780 かわいい袋入りです。この袋は、再度販売してもらうときにまた使えるそうです。

一袋5kg入りです。10kgで4800円でした。舞鶴の大浦地区産のコシヒカリです。

10月4日に精米しましたと後ろのラベルに書いてあります。

「身土不二」「地産地消」の考え方に賛同しています。

地元で採れたものを、その地元の気候風土の中で頂く・・・・それが一番おいしい!

今日は幼稚園の息子の運動会です。お昼のお弁当にさっそくおにぎりにしてお外で頂きます。

朝ご飯の時、おにぎりにする前に、自分で茶碗によそって食べたらおいしかった!二杯食べてしまいました。


藍建てと学校開放講座と草木染め事前研究

2007年10月06日 | 草木染

うちの学校で、学校開放講座がありまして、今年度は「中高年のためのパソコン講座」です。10月の毎週土曜日に、計4回、午前中2時間講師役で休日出勤します。昨夜も資料作りで印刷してホッチキスで製本していました。今日から始まります。頑張りたいと思います。
初心者の方やある程度たしなんでおられる方など、どんな方が来られるか楽しみです。

そんな中、昨夜は、もう一つ藍建てという仕事がありました。
三連休がやってくるので、なんとか昨夜の内に学校で藍建てをして、後は混ぜられるように外に出しておきたかったのです。
前処理の段階で、苛性ソーダを入れたまま、4日間もほったらかしでは、薬品に負けないかなとか、匂いもきついし、カビやはえが出てきたりしないかと思って、なんとか今日しておけば楽だったのです。

Dsc01329  作業の工程としましては、先週火曜日に藍のすくも(硬い石みたいになった、堆肥状の藍の葉っぱ)を水でふやかして火曜日水曜日と二日おきました。

07050001 ふやけてどろどろに戻っていきました。そして、今回は、苛性ソーダで建てるつもりだったので、木曜日に苛性ソーダを混ぜました。(アルカリにするために、普通は灰汁建てです。木灰を水に溶かして灰汁を作り、上澄み液を使います。)

Dscf0006 そして、金曜日、残りの処理として、お湯と消石灰とブドウ糖と小麦粉を混ぜていきました。
藍がめに色々と加えながら、棒で混ぜていかなくてはいけないので、二人、人がいります。夜6時半から作業でしたので、何とか私一人でしようと思っていましたが、同じ担任団の先生が「何かお手伝いすることはありませんか」「今日はやる仕事がないのです」と声をかけてくれました。なかなか私には言えません。有り難かったです。そういえば、前回の藍建ても一緒にしてくれたのでした。お言葉に甘えて、一緒にしてもらいました。

Dscf0010 今回の藍は、梅雨の中、早めに一番刈りをしてしまった葉っぱで、刈った後、すぐに乾燥させたいのに、雨が良く降って、なかなか乾燥させられなかった、ちょっと心配の葉っぱです。うまく藍が建てられるかな?染料として良いのが建てられるかな?と心配していましたが、とりあえず、前回と同じ感じの濃い藍色のあわが出てきたので、ちょっと一安心です。連休中も、藍染の先生と分担して、朝夕混ぜに学校に行きます。
ちょうど開放講座で学校に行かなくてはならないので、それはそれでよかったです。

今日は、休日返上で、午前中、学校開放講座の「中高年のためのパソコン講座」の講師役で学校に行ってきました。

まずは、朝、藍を混ぜました。ちょっとあわが減ってきていたので心配な部分もあります。

ちょうど、その時、パソコン室のとなりの教室で、同じ担任団のまた別の先生は事前研究で染色をされていました。

Dsc02778 私の染料グッズの中から、今回はログウッドを使って、ミョウバン媒染で、綿の大きな生地を染められました。生徒にパレオを染めさせるため、まずは自分でしてみようということで、草木染めにチャレンジです。「今日は本当にありがとうございました!!はじめて一人で染めてチャプチャプバタバタ…あわあわしながらもなんとかできました(^O^)染色のとりこになる気持ちがわかりました。もしよければまたチャレンジさせてください。染料買おかなf^_^; 」との感想を頂きました。

Dsc02779 豆絞りと板締め絞りです。紫と白のコントラストがきれいですね。

ていねいに、時間をかけて指先を動かしながら、生地を染められていたのが、染め具合からよく分かります。私よりうまいです。ていねいで、まめな性格が現れていて、染織が向いているかも・・・。
生徒が、自分で染めたパレオを腰に巻いて、音楽に合わせてフラダンスをする時も近いです。
ご苦労様でした。

Dsc00183  私は、ついでに、便乗させてもらって、皮巻絞りをしたシルクのタペストリーを一緒に染めてもらいました。講座が休憩の時、見に行かせてもらったりしていました。生地の中には、昨夜のうちに、縫い絞りで菱形を二つ絞ってあります。

Dsc02773 皮巻絞りというのは、平縫い絞りをしてからナイロンをかぶして、完全に防染をします。ゴム紐で再度ナイロンも絞ります。防水加工です。染め終わるとこんな風になりました。藍染にも使える染め方です。

Dsc02777 この後、続いて、乾いてから同じように絞って別の色で重ねて染めていこうと思っています。

いったん自分で染めてみると、楽しいです。また、違う色にもチャレンジします! また、分担し合って、色々な天然染料を買いましょう。ダブったらもったいないので!今度は、 ピンク、黄色とか明るい色がいいですね! 次回は、虫系の、赤・ピンクの色にチャレンジしましょうか?
サボテンの寄生虫とかカイガラムシから取る、コチニールとかラックダイです。
私は、すおうとかで染めてみようかな?
黄色は、今みんなで栽培しているウコンが、ちょうどよいと思います。たくさんあるし、タダだし、みんなが栽培してきたというところがよいですね。
各自が自分のパレオを染めるとき、ご一緒に便乗で、織物用の麻糸も分担して染めさせてください。


舞鶴ふるるファームで校外学習!

2007年10月04日 | 舞鶴ふるるファーム

10月3日は、うちの学校の校外学習でした。

Dsc00326 行き先は、個人的に、日帰り農園とかでお世話になっています舞鶴ふるるファームでした。いつもは、個人的に訪れていますふるるファームですが、今回は自分の仕事として行ってきました。一人のお客としてプライベートで訪れるのとスタッフの皆さんに協力してもらって仕事で行くのとはやっぱり違います。

Pa030008 今回は、教育的な観点からも、舞鶴ふるるファームの良さを再確認できました。スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
10月は、このほかにも、10月28日に、自分の地域の子供会行事として、舞鶴ふるるファームを訪れることになっています。奥さんが地域委員をしている関係で、私も運営する側でお手伝いです。その時もまたお世話になります。

Imohori  生徒と一緒に、芋掘りをしました。(写真は私のみですみません)
そのさつまいも芋は、石窯で焼いて、みんなで食べました。

おいしかったです。

Inekari 次に生徒と一緒に、稲刈りをしました。餅米です。学校に持って帰って、稲木に干して、お餅つきまでしたいとメインの先生は言われていました。実際に、私も稲刈りや稲をわらで結ぶのを初めて体験させてもらえて良かったです。

Pa030001 そして、人なつっこい子豚のハナちゃんや山羊さん、羊さんが出迎えてくれたことで、子どもたちは大喜びでした。

Dsc02485 芋掘りの時、ついでに取ってきたさつまいもの葉っぱやツルをあげていました。

Dsc02487 昼食は、みんなでお弁当を食べました。
展望台の芝生の上で、冠島や棚田、秋の風景を見ながら、そよ風をうけて、おいしかったです。デザートは、石窯で焼いたさつまいもで、みんながおいしそうに食べていました。ゆっくりじっくり焼いた石窯焼き芋です。

次に、生徒は、壁新聞を作るのに、インタビューをしました。あらがじめ、考えておいた質問を担当の方にお聞きしました。ていねいに答えてもらえて有り難かったです。

Pa030089 最後に生徒は、マーケットで新鮮な野菜を買いました。買い物学習と接客マナーの学習を兼ねています。おうちの方と相談して決めてきた食材を買いました。その野菜や自分らで取ったお持ち帰りのさつまいもで、おうちで料理をしてもらって、宿題のレポートを書きます。できる人は調理を手伝います。調理の勉強でもあるわけです。
舞鶴ふるるファームは、高等部の職場実習で、本校の生徒を受け入れてくれています。今日訪れた中学部の生徒の誰かが、今度は働く一員として実習でお世話になる時がくるかもしれません。その時は、またよろしくお願いします。

Dsc02590 天気も晴れまして、暑くなく寒くなく、冠島もよく見えてよかったです。稲刈りした田んぼから見た冠島です。

秋を満喫できてよかったです。

Dsc02658 次の日、みんなで、稲木に稲を干しました。

また、インタビューの内容をまとめて壁新聞に書く原稿を考えたり、野菜を買ったときのお小遣い帳の整理をしました。

「さっそく、その日の晩に、買ってきた野菜を使って、おかずを作って食べました。おいしかったです」という感想も寄せられました。

舞鶴ふるるファームで収穫した稲を学校に持ち帰り、稲木に干していましたが、今回乾燥した稲の脱穀に取り組みました。

2007_101850134 足踏み式の脱穀機は初めて見るもので、生徒にとっても私にとっても、貴重な体験となりました。交代しながら、どんどん取れていくモミに感激の声が上がっていました。また、手作業での脱穀にも取り組みました。


ハンカチを一枚、染めてみました。

2007年10月01日 | 藍染

ハンカチを一枚、染めてみました。

Dsc02457 箸を中心に入れておきます。巻き上げ絞りです。大きな1つの模様にしてみました。

Dsc02461 端の先端に、溝があるので、そこに絞り用の糸を巻きこんでみました。 だんだんと下に巻きまして、箸は取らずに一緒に染めました。

Dsc02464八重山藍キットが、 最後の力を振り絞ってくれている感じです。 ハンカチは、100円ショップの礼服用の木綿ハンカチです。中国製なので、仕上げは荒削りです。 最初、藍がめに入れたとき、赤い色に、ハンカチがにじみました。

Dsc02465 それから、だんだん青くなっていました。寒くなってくると、染液が黄色というよりも、赤っぽい茶色になることがあります。

Dsc02466 できばえとしては、一番薄めの「甕覗き」という色合いかな!
次回染めるとするならば、この色合いと思います。栄養分として、藍がめに蜂蜜を入れておきました。


藍の花が咲きます!

2007年10月01日 | 舞鶴ふるるファーム

藍の花が咲きます!
実は、藍の花が咲く前に刈り取りたかったのですが、タイミングを逸してしまって、困っています。花が咲くまでに刈り取らなければいけないのに・・・。(詳しくは分かりませんが、染料が葉っぱから花のほうにいってしまうらしいです)あいにく、今日も雨でした。

Dsc02451 自分が借りている畑の藍です。

Dsc02455 舞鶴ふるるファームの日帰り農園の藍です。

今回が刈り取りをやるとするならば、三番刈りになります。普通、二番刈りまでで終わっても良いのですが、ちょっとでも、藍の葉が欲しいと、がめつく思いまして育ててきました。もう十分藍には頑張ってもらっています。

Dsc02454 三連休が二回あった、九月の15・16・17日や、九月の22・23・24日のどこかで、計画的に前もって刈り取るべきだった。できそうなときもあったのですが、こちらが疲れていたり、子どもの運動会などの予定があったり、家族でお出かけしたり、雨が降ったりとタイミングを逸してしまいました。刈り取る日は、午前中の朝早くから刈り取って、刈り取った順に天日干ししていかなくてはいけません。強い日差しが続いて欲しいのですが、あいにく今日も雨でした。そんな中、大根をまびいたり、あまり大きくなっていないさつまいもをとったりと、ますます残念です。