2007年9月に、自分の授業の教材研究で、トートバッグ作りに取り組みました。
そのときのブログ記事です。
実は、私のブログの中で、一番アクセス数が多いサイトになっています。トートバック作りという言葉で、検索するとすぐに当たるみたいです。トートバッグ作りということに興味のある方が多いと思います。
トートバッグを作るとき、大学時代から、ずっと気になっていた京都のかばん屋さんのことを意識しました。
それは、一澤帆布さんと一澤信三郎帆布さんです。
私は、いまから約30年前から6年間、京都の町で住んできました。東大路を四条から上がっていくとすぐにありました。その時の一澤帆布さんの印象は、「ふるいお店だな~!何のお店だろう、ガラスウィンドーにいっぱいカバンぶら下げて、いろいろとおもしろいカバンだな!」という感じでした。それから、若者に人気が出てきました。友だちも良く持っていました。バンカラっぽいところがいいんです。カバンについているロゴとデザインが古風で京都らしくて、学生に人気でした。郷愁も感じています。
「京都で、午前中は講習、午後は教材の事前研究をしていました!」
http://<wbr></wbr>hiraipo<wbr></wbr>tter.bl<wbr></wbr>og.ocn.<wbr></wbr>ne.jp/h<wbr></wbr>iraipot<wbr></wbr>ternet/<wbr></wbr>2008/07<wbr></wbr>/post_c<wbr></wbr>fc2.htm<wbr></wbr>l
ちょうど、2008年7月に研修で京都に行ったとき、教材研究で、手染め屋さんで紅花染めを教わったり、二つの店にかばんを実際に買い求めに行ったりもしました。
そのとき、初めて買ったトートバッグがこれです。
いろいろなデザインや色のバリエーションがきれいでした。自分が欲しいと思う大きいものは、ちょっとお高くて、なかなか手が出せなかったのですが、小さいものを一つだけ、信三郎帆布さんで買いました。愛着がわいてくる手提げかばんです。生地は、粗くて、ごついキャンバス地です。質実剛健さにほれました。自分の好きな藍色にこだわっています。ちょっとした用事で使う手さげかばんです。
生地は、細かく薄手です。初めて買ったときのごついキャンバス地が好きだったのですが、このモデルは、薄手でちょっとほいない感じです。でも、かばんの底には、びょうが打ってあって、いつもつかえる底を大事にしようという心遣いがうれしいです。
修学旅行に行くときに、いろいろな大事なものをさっと出せる小物入れがほしくて、買い求めました。生地は、細かい薄手です。トートバッグと同じです。
ちょっと外出するときに、すごく役立っています。
そして、最近は、たくさんのものを運ぶ大きなショルダーバッグを買い求めました。
実は、お店でかばんを見ながら、わかったのですが、生地について、同じ形のモデルでも、色がついているかばんは細かい生地でも、生成りのかばんには、ごついキャンバス地が使ってあることが多くあります。私は、粗くて、ごついキャンバス地が好きですので、今回のショルダーバッグは生成りを選びました。決して飾らない、質実剛健で、シンプルなデザインと素材が大好きです。
いろいろなところで、役に立っています。それから、このかばん達を一生もんとして、愛着を持って使っていきたいと思っています。