先週から、糸染めにチャレンジしてみました。
染めた糸で、テーブルセンターを織れたらいいなと思っています。
材質は麻です。いままでも使ってきた糸です。
今回は、糸を先に染めておいてから、手織りで、チェック柄に織っていこうと思っています。
今までは、織物を経験するということで、生成のまま、テーブルセンターやのれんなどを織っておいて、後で、藍染めをしていました。
麻は、インド茜でよく染まるということが麻ののれんを染めたときにわかっていたので、安心して染めれました。
朱色の濃いめという感じかな?
まだ、乾いていませんので、濃く見えますが、乾いてくるともう少し薄くなります。
麻は、藍で、本当によく染まります。
さて、もう一色というと黄色です。
玉葱の皮とか、揚梅(やまもも)はしたことがありますが、
黄色は鬱金で染めてみようと思います。
私の実家の近くで、鬱金の栽培から製品化をされている方があります。
ウコン茶とかカレーなどの香辛料のターメリック、漢方薬として肝臓によい、そして、染色にと用途はたくさんあります。
ショウガ科で、根の部分を使います。5月頃に苗を植えて11月頃収穫だそうです。
麻の糸だけでなく、綿のハンカチも染めてみましたが、よく染まりました。
カレーが服についたら、なかなか取れないのと同じです。
20分抽出液につける、20分媒染液(ミョウバン)につけるを2セットしました。
黄色を主体に、細い藍色の格子の輪郭の中に、朱色の四角があるという物を頭の中で想定しています。
そういえば、そんなに大きくないので三種類それぞれ、黄色主体、藍色主体、朱色主体を作っておいてどれがよいか、学校の先生に選んでもらっても良いですね。
織物をしていくとき、イメージが持てやすいソフトがないかVECTORで織物という文字で検索をかけると、
「先染め織物シミュレーション、アパレル用生地素材画像が簡単に作れます」
というのがありました。フリーソフトではありませんが、30回までは試用できますので、どんな感じかやってみました。
縦糸を入れてから、横糸を入れると、重なったところは、色を重ねてくれるので、こんな織物ができそうですよという見通しを持つことができるという面では、うれしいです。
枠に巻き付けて、ここまではしたのですが、なかなか織り始めることができませんでした。
詳細は、
http://blog.goo.ne.jp/hiraipotter/d/20061222
にあります。