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糸染にチャレンジ、そして、織物へ

2006年10月28日 | 織物

先週から、糸染めにチャレンジしてみました。

染めた糸で、テーブルセンターを織れたらいいなと思っています。
材質は麻です。いままでも使ってきた糸です。

Dscf0001_6 今回は、糸を先に染めておいてから、手織りで、チェック柄に織っていこうと思っています。

Orimono11_1 今までは、織物を経験するということで、生成のまま、テーブルセンターやのれんなどを織っておいて、後で、藍染めをしていました。

テーブルセンター

Dscf0004_6 赤というか朱色は、インド茜です。

Dscf0006_2
麻は、インド茜でよく染まるということが麻ののれんを染めたときにわかっていたので、安心して染めれました。

Dscf0010_4 オレンジ色より濃いめの赤という感じです。

朱色の濃いめという感じかな?

まだ、乾いていませんので、濃く見えますが、乾いてくるともう少し薄くなります。

Dscf0023_1 紺色は藍です。5分つけて、5分空気酸化を四回しました。

麻は、藍で、本当によく染まります。

Dscf0032_2 乾いてくると、こんな感じになりました。

さて、もう一色というと黄色です。

玉葱の皮とか、揚梅(やまもも)はしたことがありますが、

黄色は鬱金で染めてみようと思います。

Ukon1 私の実家の近くで、鬱金の栽培から製品化をされている方があります。

ウコン茶とかカレーなどの香辛料のターメリック、漢方薬として肝臓によい、そして、染色にと用途はたくさんあります。

Ukon7_1  農場で栽培からやってみてもおもしろいと思っています。

ショウガ科で、根の部分を使います。5月頃に苗を植えて11月頃収穫だそうです。

Ukon2 麻の糸だけでなく、綿のハンカチも染めてみましたが、よく染まりました。

カレーが服についたら、なかなか取れないのと同じです。

Ukon5 20分抽出液につける、20分媒染液(ミョウバン)につけるを2セットしました。

Ukon6 レモン色よりも濃いめの黄色に近い色に仕上がりました。

黄色を主体に、細い藍色の格子の輪郭の中に、朱色の四角があるという物を頭の中で想定しています。
そういえば、そんなに大きくないので三種類それぞれ、黄色主体、藍色主体、朱色主体を作っておいてどれがよいか、学校の先生に選んでもらっても良いですね。

Check1 織物をしていくとき、イメージが持てやすいソフトがないかVECTORで織物という文字で検索をかけると、

Cloth Maker Lt

「先染め織物シミュレーション、アパレル用生地素材画像が簡単に作れます」

というのがありました。フリーソフトではありませんが、30回までは試用できますので、どんな感じかやってみました。

縦糸を入れてから、横糸を入れると、重なったところは、色を重ねてくれるので、こんな織物ができそうですよという見通しを持つことができるという面では、うれしいです。

Dscf0046_1 枠に巻き付けて、ここまではしたのですが、なかなか織り始めることができませんでした。

Dscf0030_3 2学期が終わってから、やっと織ることができました。

詳細は、

http://blog.goo.ne.jp/hiraipotter/d/20061222

にあります。


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