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ヒライのサッカー中心のWEB LOGSです。

農園芸と山仕事は長袖ですべし!

2007年06月26日 | 農園芸

作業着というのはやっぱり長袖です。
危険から身を守るためです。
私は素人ですから、半袖Tシャツで行うことが多かったのですが、今回のことで反省しています。
一週間前の日曜日に、山仕事をしました。
そのとき、漆系の木の枝を誤ってなたで伐採してしまったのか?両腕が赤くかゆくなってきました。
その日の夕方には、畑の農作業で蚊に両腕をかまれて、かゆくて掻いていました。
それがまずかぶれを広げる原因にもなりました。
治るかなと思っていましたが、かゆかったり、広がってきたりと治りません。
学校のプールにも、入れずにご迷惑をかけました。(もっぱら、監視員です)
一週間ほどしてから、やっと皮膚科に通院しました。
塗り薬と飲み薬です。包帯ぐるぐる巻きです。
私が、普段から長袖をちょっと着て作業する癖を付けていたらこんな事にはなりませんでした。
まずは、畑での蚊対策です。よくかまれています。
麦わら帽にネットで顔の蚊対策も要りますね。
そう言えば、田舎のおじいちゃん達が農作業をしていらっしゃる時、古い白のカッターシャツをよく着ておられます。
あれをまねなくては、いけません。
古いカッターシャツを藍染めして着ますか!

藍には、防虫効果もあると聞いています。

また、デニムには、その藍の臭いのせいで、蛇がいやがり、寄ってこない効果もあるとか?

ホワイトジーンズを買ってきて、自分で染めてみても面白いですね。

治療を受けてから、ひどかったところは、少しずつ直ってきているのですが、新しい発疹がまた、そばに出てきて、どちらかというと広がっていっています。

とびひの汁が出ない版です。早く直って欲しいのだけれど・・・。

7月2日に、ようやく両腕の包帯を取ってみました。何とか包帯が取れると、普通の生活ができるようになってきました。先生が、飲み薬を増やしたのと血管注射が効いたみたいで、そこから、どちらかというと増加傾向だった発疹も、山を越え、回復の方向になり、赤く腫れ上がっていた腕も、治まっていきました。
体の中から、薬で皮膚病を治した感じです。 これから、作業時は長袖を着ます。

やっとPTAのソフトボール大会の練習に行けそうです。


藍の一番刈り

2007年06月23日 | 藍染

梅雨の合間の晴れた日に、藍の一番刈りをしました。
わずかな藍がめの染色液の補充のため、早くすくも作りに取り組みたいのと、早くから植えていたので生育が早く、二番刈りも夏休みの頃にできそうだからです。

Dsc02002 まずは、一番生育の早い自分の借りている畑の藍を刈ることにしました。50センチ以上伸びてきましたし、長くなり過ぎて、倒れたりしてきました。倒れた茎から、また根が出て横に伸びるという生命力です。下から10センチほど残して鎌で切っていきました。

Dsc02004 今回は、自分の借りている畑の藍でしたが、ふるるファームの藍も、同じくらい伸びています。いっぱい刈り取りたいのですが、時間と干す場所がありません。

Dsc02020 畑のじゃがいもも少し収穫しました。種類は男爵です。皮も柔らかく、さっそく今晩のメニューは、親父の作る男のカレーでした。
職場の同僚の先生も来てくれて、子どもと一緒に手伝ってくれました。もちろん、お土産は男爵の袋詰めです。
刈り取った藍をシートごと運ぶのも、手伝っていただいて本当に助かりました。

Dsc02016 さあ、乾燥葉にするまでに、梅雨の合間が長く続きますように!

と思いきや、次の日は、やっぱり雨模様となりました。
葉っぱにカビがわかないとよいのですが・・・!
やばい!

やっぱり、この時期はさけるべきだったかも!

本当だったら、梅雨の終わりを待って、真夏の暑い日差しで、一気に乾かしたいところなのですが、藍の葉っぱが早く欲しいということで、こんな時期になりました。本当は一番刈りをする頃の、家の畑の二番刈りにも期待しています。


福知山藍同好会の藍染教室作品展

2007年06月11日 | 藍染

6月10日の日曜日は、福知山藍同好会の藍染教室作品展に行ってきました。
いつもは、福知山ファミリーの催し物会場が展示会場になっているのですが、今回は、綾部の綾部高校横のミサワホームモデルハウス展示会場をお借りしての、作品展でした。

Dsc01917 大きなお宅の中に、いろいろな居住空間に藍染作品ががちりばめられていて、部屋ごとの雰囲気が違っていておもしろかったです。
家の奥さんは、モデルハウスの台所とかを見たかったみたいですが・・・。(会員さんの三浦絞りや藍花の作品です)

Dsc01909 わたしは、型染の作品と三浦絞りの作品を飾っていただきました。写真左側の風呂敷です。このふわふわのタオルとシーツが、けっこううけて、質問もあったと聞きまして、ありがたいです。

Dsc01916 写真中央の、子どもと子どもの間の手拭いです。私の指が太いので、大きな模様しかできず、両サイドの細かできれいな三浦絞りと対照的でした。

Dsc01913 反物に、嵐のような雨降りの模様の嵐絞りという作品は、学習会に用事があって行けなかったので、作品を作っていませんから出せませんでしたが、また、学校で、是非試してみたいと思っています。


クラスTシャツの見本作りをしました。

2007年06月10日 | 藍染

クラスでTシャツを染め出して、今年で三年目になります。
そろそろ今年度モデルを作らなくてはいけない時期になってきました。

一学期の最後にクラスごとで頑張り発表会をするのですが、その時のステージ衣装になります。

Tshortfront_1 昨年は、クラス番号が5だったので、横一列に輪ゴムと塗り箸で5個豆絞りをしました。

09130027

一昨年は自由でした。私も他の先生に教えてもらいながらやらしてもらいました。大きな絞りを輪ゴムと石ころと割り箸を使ってしました。

Dsc01872 今年はどんなのにしようかなということで、クラス番号が7になりました。クラスの人数も7人です。
七つのマークとなると、いろいろと考えた結果、北斗七星かなということで、こんな感じでいこうと思います。 クラスのがんばり発表のステージ衣装にもなりますので、おそろいの模様で考えました。

Dsc01906 今週の木曜日に全員で染めますが、見本に一着染めてみました。授業の前の具体物作りです。こんなになりますよと見通しを持ってもらうために染めてみました。
北斗の拳の胸の傷とは違います。生徒に空に出るひしゃく星を覚えて欲しかったので、あえてこの形にしました。
さて、みんなで染めるときはどんなふうになるかな?

色は、まずまず濃い色が出ました。でも、一回に一着くらいが限度ですね。

Dsc01907 生徒とするときは、いっぺんに11着染めますので、田中直染料店の、インド藍のセットで染めてみたいと考えています。

昨年も、自分らの樽で染めたら、たくさんすぎてうまく染まらなかったので、インド藍のセットで染め直しました。

うまく、むらなく染まります。

ついでに、みんなで作ったのれんの染め直しもしたいです。


藍建ての確認のため、三浦絞りを染めてみる。

2007年06月02日 | 藍染

藍建てをしてから、約一週間が経ちました。
そろそろ、どんな感じで染まるか?試してみようと思いました。もしかしたら、藍建てが失敗していると染まらないことが起こります。

Dsc01762  以前に、4月8日の藍染講習会で、三浦絞りを教えていただきました。

Dsc01310 三浦絞りというのは、生地の後ろから、指先を入れて、生地で覆われた指先に絞り糸を巻きます。そこを釣り針の大きなもので、刺して引っ張っておいて絞るというやり方をどんどんしていきます。巻き上げ絞りがたくさん一気にできるという点が長所です。

Dsc01312 その時、日本手拭いにしぼりを入れたまま、染められないでほっておき放しのものがありました。
それを、染めてみようと思いました。

Dsc01763  5分浸けて、5分空中酸化を2セットしました。3セットしようかと思っていましたが、手応えがあったので、2セットで止めておきました。濃い過ぎず薄すぎず、まずまず染まったのでほっとしています。

Dsc01764 でも、初めてで三浦絞りに慣れていない私は、指先も太いということもあって、いびつな丸になってしまいました。

「やたら三浦絞り」ができあがりました。

Dsc01766  反省しながらも、今後に生かしていきたいと思っています。

Dsc01769 鹿の子絞りにも、今度チャレンジしていきたいと思います。


今シーズン最初の藍建て

2007年06月01日 | 藍染

昨シーズン採った葉で、すくもを作り、保存していました。

Dsc01329_1 いよいよ今シーズンのために、藍建てをしました。取れたすくもの量が、やっとのことで2.2kgです。この2.2kgを作るのが大変でした。今年の藍の畑の面積は、自分の藍染のためにも増やしていますが、葉っぱの処理とか膨大になってきます。

Dsc01736 今回は藍の染液がやっと60リットルできました。 とりあえず、今のところ朝夕二回かき混ぜています。

まだ準備段階で、本当によく染まるようになるか心配です。 量が少ないので、慈しみながら、無理をさせずに使っていきたいと思っています。

今、畑で栽培している藍の葉の一番刈りをすぐに乾燥させて、すくも作りに取り組み、藍建てをして、10月頃には、もっとたくさんの染液を作りたいと考えています。