迷歩録 緊渾一番

　　雨の前　　新緑薫る　　お茶畑　　夫婦で摘む　　笠之原台地


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ




　　　　　緊渾一番とは、心を大いに引きしめて、ふるいたって事に当たること（広辞苑より）

　　　　国の行政をつかさどる官僚の皆さんに送りたい言葉である。

　　　　財務省の官僚がマスコミの話題となっている。森友学園問題、加計学園問題たいしたことないなどと

　　　　発言をしている。

　　　　　国民の税金を預かる財務省官僚の感覚なんだろうか。不思議である。国民の税金を預かるものとし

　　　　ての自覚は存在しないのであろうか。

　　　　　その役人たちを総括する財務大臣の横柄さには国民も、うんざりしているのではないだろうか。

　　　　自分より優れた者、自分より有能なもの、自分より力のある者、そんなものはいないとばかりに、国民

　　　　を相手に威張った態度で威張ったコメントをする。そんな人や、そんな人をメンバーとしている政党の

　　　　存在が信じられない。日本の国家はどのようになっていくのか将来に不安を持つのは国民の本音ではな

　　　　いだろうか。騙されてはいけない、