一挙手一投足

                                  
白雲や　　青空泳ぐ　　葉月かな　　雨通り過ぎ　　蒸籠の中よ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ









　　　自然災害というものは、想定外なことばかり、だから注意が

　　必要なんのであろう。昨日も少年が雷で命を落としたという。

　　ニュースでしか知らないが、防ぎようはなかったのか、確かに

　　練習というものを大切にするコーチ陣の気持ちは、解るが、命

　　あってこそである。自然の現象は読み難い、解りずらい、だから

　　こそ慎重でなければならないのであろう。自分の一声で安全に

　　も、危険にもさらされる立場にあることを、慎重が上にも慎重を

　　重ね判断しなければ、ならないことなのであろう。

　　　特に雷というものは「疾風迅雷」という、勢いやスピードは、は

　　かり知れない気象現象であろう。それだけに注意と慎重さが求

　　められる。これは対人援助職の常識で、人とかかわるという事

　　は、自分の影響力が強ければ強いほど慎重さと勇気が求めら

　　れるのであろう。自分は影響力ないからなどと謙遜してる人ほ

　　ど、影響力が強いことを自覚したいものである。

　　　対人援助職という仕事は他者に影響を与える仕事、あなたの

　　一挙手一投足が影響を与えていることを自覚したいものである。