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迷歩録  三蜜

2020-11-26 12:12:04 | 日記
  冬の雲  鹿の子広がり  光来る  椋鳥騒ぐ  栴檀の木や


                              ひのひら  ろくべえ



       鹿の子雲が広がり、時々太陽の光が届く、その時は暖かいが、雲に遮られた

      時は肌寒い、冬の気候といった南九州である。近くの山の紅葉も色づき、冬本

      番へ突入といった感じでもある。

       相変わらずコロナコロナで大騒ぎ、特に三蜜を護りましょうと躍起にアナウ

      ンス、三蜜とは密閉、密集、密接の事らしい、人間は集団性本能を持つ動物、

      その動物の生きるエネルギー、コミュニケーションを浅くしなさいという、事

      に対しての抵抗というものがあることを知らなかればならない。

       コミュニケー心の根幹にかかわることを避けなければならない。感染症の最

      も恐ろしい所である。

       人間は周りの人間とコミュニケーションをとれるから生きていられる。それ

      では、どのようにコミュニケーションを取ったりいいのか、あらゆるコミュニ

      ケーションツールを活用することが求められるのではないだろうか。

       例えば、イヤホンとぴんマイクを活用した、集団での会議とか研修などの実

      施、蜜集を避け、尚且つコミュニケーションが可能である。遠くにいても会話

      が可能そのような事を工夫することが大事である。

       三蜜を避けようというのではなく、三蜜をしなくてもコミュニケーションが

      可能になることを考えるべきではないだろうか。

       飲食店も工夫を凝らして、コミュニケーションの場となることが、危機を乗

      り越える手だてとなるのかもしれない。

       コミュニケーションツールの活用を考えたいものである。

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