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迷歩録  医療

2021-01-20 09:44:34 | 日記
  <strong> 晴れ渡る  温もりくれる  冬の空   ちょいと膨れる  梅の蕾や


                                    ひのひら  ろくべえ


     風もなく、青空は広がり穏やかな天気となっている南九州である。朝の冷え込みは

    厳しいが、昼間は散歩すれば汗ばむほどの気温、過ごしやすい気候に近づいて来てる

    事が実感できる、そんな天気である。

     活動意欲を押さえ込むコロナウイルスの感染が治まらない、今や医療崩壊という話

    になってきている。世界に誇る医療システムと言っていた、過去の話が嘘のように、

    今となっては、コロナの患者を受け入れられないと拒否する病院まであるとのこと、

    経済性だけを優先してきた医療行政のほころびが丸見えになった状態、この状態を国

    民がどのように感じ、捉えるかで今後の医療行政、日本の医療体制の組み合わせが変

    化するのが大切な事ではないだろうか。医学系大学を中心とした縦割り行政の破綻は見

    えてきている。そのようなシステムの中で、看護師の数を減らすことに邁進したり、待遇

    改善をサボタージュしてきた、医療組織を創り出した厚生省には、その厚生省を監督して

    きた政治には大きな責任がある。今、現実的に医療現場で頑張っている医療従事者を誹謗

    したり、中傷するのは、筋違い、そのような国民に不満を持たせる医療行政を行ってきた

    政治、を始めとする国に対して行うべきである。つまり選挙という国民の主張できる行動

    を、いい加減にしないことが大切であろう。

     冷静に自分たちにできることは何かを判断して、行動することが今国民に求められてい

    ることなのかもしれない。

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