本日は四谷三丁目にある
エノテカ ノリーオに行って来ました。
丸の内線の四谷三丁目駅A2出口から出てJALCITYホテルの角を入り、住宅街をしばらく歩くと突然お店が右手に現れました。早めについて先にビールを一杯・・・。
さて今日のお食事。
ここは6000円のプリフィクスのみ。前菜(冷と温)、パスタ、メイン、デザートです。
まずは前菜(私は温かい前菜に欲しいものが見つからなかったので冷たい前菜2品にしました)
吉田牧場のフレッシュモッツァレッラ カプレーゼサラダ
モッツァレーラが好きな私にはたまらないなかなか濃いモッツァレーラでした。吉田牧場、どこにあるんだろ。
2品目の冷たい前菜は、カリフラワーのビアンコマンジャーレ 渡り蟹のスープ仕立て
ビアンコマンジャーレとはブランマンジェのこと。カリフラワーの味、よくわかりませんでした。スープは確かに蟹の味・・・しかし、ブランマンジェならルデッサンに軍配。
パスタ。白金豚と栗のラビオリ フレッシュトマトとマジョラムのソース。
初めて食べるイタリアンではトマトソースを試したいのです。10年前にベネチアでふらっと入ったイタリア料理屋で食べたトマトソースのパスタの味が忘れられなくて、あの太陽の味のするトマトソースを探し続けてるのですが、未だ日本で見つけたことはありません。
栗のラビオリ、なんか不思議な味でした。白金豚も不思議な味でした。
メインは魚(アイナメ)と迷った挙句、牛ホホ肉の煮込みに。
やわらかくて普通においしかったです。
デザートはパンナコッタがないのでシャーベットに。キャラメル、栗、カシスのシャーベット。
ちなみに上の写真は友人がバースデーだったのでメッセージを入れたプレートにしてくれました(でも事前に電話したときは蝋燭も立ててくれるっていってたのにやってくれなかった・・・)
さて、感想。私は薄味好みだからかもしれませんが、全体的に塩味が濃かった。今日はシェフ、お疲れですか?って思うくらい。友達も薄味好きとのことで、やはり同様に塩味が濃い、との感想。そして一皿ごとの量が少ないので全て完食できます。
しかし、お手軽プリフィクスに慣れている身としては(それともアメリカンサイズに慣れつつある?!)この量であの値段ですか?って感じ・・・う~ん、品数があるからしょうがないのか?
お店の人の対応はとても良かったです。ワインも色々種類があります(私はグラスワインでしたが。グラスワインも赤4種類、白3種類から選べました)
説明も丁寧で、帰りも外まで見送ってくれて感じは良かったのですが・・・。
火曜日なのにかなり席は埋まっていましたので、あそこの味がお好きな方もいらっしゃるんだと思います。でもボリュームを求める方、薄味がお好きな方には向かないかも?(味付けは何度か通わないと本当のところがわからないのでしょうが)
ま、久々の友人と楽しい時間を持てたので満足なひと時でした。