Holoholo

ほとんど食日記、時々旅行記&犬日記です。

月心居

2005-12-21 00:45:47 | 食 (一般)
長年の夢?!だった月心居にやーっとくることができました。行きたいなぁ、と思ってから五、六年たった間にありがたいことに8000円コースができてました。
まずは胡麻豆腐。あっさりさっぱりとした素朴な味でした。上にのっているのは防風というハーブのような菜っ葉。


次はご飯と汁物。ご飯には栗、小豆、ゴボウとチシャトウというレタスの茎。汁物は白味噌で里芋と小松菜。

4品目は、かぶらのみぞれ煮。みぞれの下には湯葉が。後はなめこ、大徳寺納豆、鶯菜等々が入ってます。柚子の香りがおいしい。

5品目は海老芋の朴葉焼。トリュフ、むかご、銀杏、京にんじん、しいたけ等々。ちょっと和風ポテトサラダっぽかったです。つぶした芋の中にはエシャロットのような野菜?が入っていました。(名前失念)
(私としたことが、写真を保存し忘れたみたい・・・)

6品目はお煮しめの包み上げ。春巻きの皮に煮物が包まれて揚げられていました。それを崩して添えてある大根の浅漬けと一緒にいただきます。

で、この後はご飯とお新香(自家製糠漬だそう)。ご飯が甘くておこげもあっておいしかった~

で、デザートは鳴門金時とイチゴ。イチゴがちょっと煮えたような不思議な食感で、作り方をお聞きしたら、湯煎にしてイチゴとキビ砂糖を混ぜたんだそうです・・・。素材そのもののほんわりとした甘さが良く出ていて、おいしかったです。

会社の先輩が何度かここに昔いらしていて、量が多いからタッパーを持っていくように、といわれていました(残すよりは持ち帰りOKなんだそうです)。で、最初の内は少ないし、タッパーなんて張り切って持ってきて失敗した~!と思ったら、4品目くらいで結構お腹が一杯になりだして、半分くらいずつお持ち帰りしました。
そんなことができるのもありがたいお店です。
精進料理のお店ですので、べジーにはお勧め。肉好きな人には向かないと思います。

店主は英語がしゃべれるので自分でべジーの外人を連れて行くと楽でいいかも!(自分で説明しなくて済むし!)

最初と最後に店主が席に挨拶に来てくださいます。食後の挨拶の際にはその日に使った素材を書いた紙(一番上の写真)をくださいました。読み方わからない漢字が沢山・・・勉強しなくては・・・(汗)

次回は筍の時期に行きたいと思っています♪