「勉要しなさい」と言われても
「勉強しなきゃ」と思っても
何をすればいいのかな?
っと迷っている生徒さんもいらっしゃいますね。
お子さんが今いる段階で、今何をすべきかは変わって来るのですが
一番ベースとすべき所は
学校の予習・復習でしょう
今日は家庭学習の習慣が付いていない場合や目標は平均点という場合の
自習の仕方を考えたいと思います。
高校生さんは予習して行かないと授業が解らなくなる事を実感していると思いますが
小中学生さんはまだ余り感じていないと思います。
文系の学習なら、教科書を読んでおく、知らない単語を覚えておく
この覚える作業と言うのが自習の基礎ではないでしょうか?
時々みかけるのは理数系の考える問題を
「う~ん・・・え~っと・・」と机に向かってず~っと悩んでいて結局考え疲れて
終了!!となっている
自習という自己管理の中で、考える事だけで終わっているが自習だと
何も進みませんよね。
明日の学校の授業を見て、まずは文系教科の教科書から始めて
理数系教科は実際に問題を解くのではなく、解説文を読んでおく
といった予習をして行きましょう。
今日の授業の復習
これが実は重要なのですが、最近困った事に
ノートを使った授業というもの自体が昔のそれとは違うようで
ノートを使った復習の仕方が解らないといった生徒さんが多いです。
本来ノートは授業中に先生が板書した物を書き写す(小学低学年)
板書されなくても重要だと思った事もプラスしながら書き写す(小学高学年)
と順を追ってその使い方も上達していくもので
中学生になったら、自分の使いやすい使い方で授業を受けられるようになっているのが
理想なのですが・・・
プリントやワークを使った授業ではノートを広げる事も無く進行するようです。
教室の自習室には「ノートの使い方」として実際に沢山の学生さん達が使ったノートを
本にまとめて出版されている物を置いてあります。
ノートのお手本ですね。
こしたお手本などを見て、ワークやプリントから重要ポイントをノートに書き写しながら
復習し、理解しながら仕上げる事が良い復習だと思います。
これを毎日続けられれば学校のテストでビックリする事は無い筈です。
毎日続けられなくても、何をすればいいの?と思った時
是非お子さんに指導してあげてみてくださいね。