center>![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/35/8c63ec6268a197c9314880953fc05e0e.jpg)
先日の白山高植物園(白山市白峰)の入口に自然にできた小さな沼があり、ヌマハリイ:沼針藺(カヤツリグサ科ハリイ属)が群生していました。
池のほとりや泥中にはえる多年草で、長い走出枝があり群生します。茎の高さは30~70㎝、丸くて軟質、乾けば扁平となる特性があります。小穂は茎頂に1個つき、鉄錆色で長さ1~3cm、幅3~6mm、果実は倒卵円形で長さ1.5~2mm、黄褐色で少し光沢があります。
各地で絶滅危惧種に分類されていますが、本種のように湿地を生育地とする植物は、開発などによる湿地の減少によっておのずから絶滅に追いやられる運命にあり、加えてあまり目立たないので希少種と知られないまま保護が行届かないことなどが理由になっているようです。
別名にオオヌマハリイがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/35/8c63ec6268a197c9314880953fc05e0e.jpg)
先日の白山高植物園(白山市白峰)の入口に自然にできた小さな沼があり、ヌマハリイ:沼針藺(カヤツリグサ科ハリイ属)が群生していました。
池のほとりや泥中にはえる多年草で、長い走出枝があり群生します。茎の高さは30~70㎝、丸くて軟質、乾けば扁平となる特性があります。小穂は茎頂に1個つき、鉄錆色で長さ1~3cm、幅3~6mm、果実は倒卵円形で長さ1.5~2mm、黄褐色で少し光沢があります。
各地で絶滅危惧種に分類されていますが、本種のように湿地を生育地とする植物は、開発などによる湿地の減少によっておのずから絶滅に追いやられる運命にあり、加えてあまり目立たないので希少種と知られないまま保護が行届かないことなどが理由になっているようです。
別名にオオヌマハリイがあります。
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