![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9d/618ed4ed24c59f2190d94c5422ee295d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/a4/43acda3e0664549fc6aee3420a0d06ca.jpg)
1本の茎に複数の花がつく
立山室堂平に咲くタテヤマリンドウと同じような場所に、数は多くはありませんが、より青紫色が濃いミヤマリンドウ深山竜胆(リンドウ科リンドウ属)も咲いていました。
高山帯の湿った草地に生える多年草で高さは5-10cm、葉は、やや厚め、長さ5-10mの卵状長楕円形で、対生します。
茎の基部が長く這って茎先が立ち上がり、茎はやや赤紫色を帯びます。
花期は7-9月で、茎の上部に長さ15-22mmの青紫色の筒状鐘形花を1~4個ほど付けます。(タテヤマリンドウ1個だけ)花冠は青紫色で、5つに裂けており裂片と裂片の間に狭い三角状の狭い副片があり、副片の先は写真では不鮮明ですが2~3個に裂けていました。
昨日のタテヤマリンドウもそうでしたが、この仲間の花色は多様で、ミヤマリンドウにもウスイロミヤマリンドウやシロバナミヤマリンドウなどもあるといいます。
立山で見たものはミヤマリンドウとガイドさんに教えてもらいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/97/e9eeffe5932df2080773eea4779f3cb5.jpg)
タテヤマリンドウと同じ所に咲く