お久しぶりです、ぼくへちま細太郎です。
何で書かなかったかというと、ずっと部活で忙しかったからです、と作者が書けといいました。。。
ほんと、部活が大変だった、というのは事実で…。
毎年の全国大会出場記録が、なんとぼくらの代でストップしてしまった。
しかも、県大会ベスト4にとどまる、というかつてない戦績に、のぶちゃん先生大激怒。
高校生の先輩たちは、着々と全国へコマを進めていきつつあるのに、中学のぼくらが情けない成績で試合翌日は、
「学校、サボっちゃおうか」
と、額を寄せ合って真剣に話し合ったくらいだ。
タコ壺保健室の匿名希望の東山先生によると、
「スリーポイント決められる直前にホイッスルが鳴ったんやから、それまでは勝っとったんや。阪神ならこれを勝ちというんやで。相手に勝ちを譲ってやったと思ったらええんや」
と、慰められた…のか?これ。
「なるほど、ものはいいようだな」
キャプテンの鈴木がうなづく。
「明日につながるポジティブな発想だ」
「明日って…、もう引退なんだけど」
「あ…」
というわけで、マジでのぶちゃん先生が怖い。
「ああ…」
どうしよう、というわけで、毎回体育の時間がこわいぼくらバスケ部員だった。
また、中島教授のところに逃げちゃおうかな、と思ったら、この雨の湿気で腰が痛んでお休み中だってさ。
とほほ。。。