日日不穏日記gooブログ版

地球外からの脅威(いつかは来る)

 朝から雨で配達終盤の山田温泉まで登っていくと霧が立ち込め、結構寒い。さすがに秋の気配。1993年に冷夏で米不足、翌94年が猛暑・・・10年前の異常気象のパターンが繰り返しという週刊誌の記事があったが、異常気象のサイクルがどんどん短くなるのか。環境省のパンフレット「STOP THE 温暖化 2004」は温暖化と異常気象を結び付けて書いているし、食糧問題や熱帯性の感染症(西ナイル熱)が広がる危険性が紹介されていて行政が作ったパンフレットとは思えないほど異様な迫力がある。【今世紀末の台風、強大に 温暖化の影響を気象研が試算】。これを読むと台風の数は減り、台風のパワーは温暖化で増すとのことで、台風の雨が貴重な水資源になっている日本にとっては「数が減る」ことは「慢性的な水不足」をもたらし、台風の大型化は更なる風水害が心配されるという。最低だな。まあ、あくまで試算だから、計算の前提を変えれば別のシュミレーションもありうるのだろうけれどもね。危機は地球外からもやってくる。【長さ5キロの小惑星、29日夜に地球へ最接近】。塵のような流星物質は1日2万個近く地球上に降り注いでいるというから、多少大きな小惑星が接近するというニュースは毎年のようにある。とはいえ、6500万年前に地球に激突し、恐竜を絶滅させたという小惑星“白亜紀インパクター”は直径数キロメートル。今回の小惑星が地球に激突すれば、生物の大絶滅は間違いなく起こるそうだ。そんな大きな小惑星がぶつかることは普通ないが、直径3mほどの天体は毎年、100mのもので数百年に一度、1キロのものは一千万年に一度は地球に激突するという。そう考えれば、地球の環境を激変させるような小惑星の激突はいずれ必ず来る!というのが結論になる。それを防ぐ手立ては世界中どこの国も取っていない。そんな宝くじに当たるようなリスクにカネを出す国はどこにもないってことだね。結局は。(参考:ステン・F・オデンワルド『宇宙300の大疑問』講談社ブルーバックス)、【地球近傍小惑星

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