にほんブログ村
先日紹介した日垣隆『折れそうな心の鍛え方』(幻冬舎新書)が、日垣氏のサイト“ガッキィファイター”から届く。要は
専門家と医学の手を借りるべき「深刻な鬱病」と「落ち込みから鬱状態」を分け、一律に医療の手に委ねることに異を唱える、後者はひょっとしたら、「人間の正常な精神のあり方かもしれない」として、自分が周囲の力を借りながら、「自分で治す」というノウハウを自らの体験を基にして、公開する・・・まぁ、そういう本、とじゃないかなぁ。
そういう判断に基づけば、僕は明らかに後者。日常生活に支障をきたすほどの精神的・肉体的な変調をきたしてるわけじゃないし、仕事もしてる。だけど、時々、ヤツが来て悪さをするんで、薬の力を借りてる。
まぁねえ、だからって、いきなり自力で全部やることを自分に強いる必要はないと思うんだよね。あくまで、これは個人の体験に基づくノウハウなんだから。
ただ、専門家は、症状を聞いて、整理整頓して薬を処方する。それで果たしていいのかなぁ・・・もっと、話を聞いてよ、って思ってたのは事実さ。それを補うのがカウンセリングなんだろうけどね。
これ読んで、薬の飲むのを止めるとか、そういうんじゃなくて、自分の抱えてる問題への対処の仕方・・・のヒントになれば、ってことだね。本は普通のウツ本から見ても、面白いと思うよ。発売はもうじきだけど、お勧めだね。うん。
さて、昨日書いた通販ね。まず、アマゾンに「ワンダーJAPAN13」(三才ムック)と松沢呉一『エロスの原風景─江戸時代~昭和50年代後半のエロ出版史』(ポット出版)をオーダー。
「ワンダーJAPAN」は、何度も紹介した国内のワンダーな物件(廃墟、巨大建築、ダム、工場、水門、仏像、秘宝館・・・などのB級物件)を紹介してる、今一番旬(?)な雑誌。
後者は戦後直後のアダ花“
カストリ雑誌”から、自販機本まで。文字通りの「エロ出版史」。あぁ、思い出したよ。大学時代、県道沿いに自販機でその種の雑誌売っててさ、買ったんだ。その瞬間、通りかかった車に行き違いざま、
“スケベ!”って、大声で言われたの思い出したよ。
今は、コンビニで、堂々と売ってるじゃない。え?見ないよ。欲しくもないし、嘘じゃないって!まぁ、そんな感じのタイトルそのままの文化史。読んでも紹介出来ないなぁ。ここは、品行方正な生協職員のブログなんだから(ウソをつくなよ)。
もう一つは、昨日紹介した“オタクビル”中野ブロードウエイ内にある書店
タコシェに『 唐沢俊一検証本 vol.1 盗用編』をオーダー。一般流通に乗らない本や雑貨、CDなんかを扱う店なんだけど、今度東京に行ったら、ぜひ寄ってみたいって思ってるところ。
ずっと
唐沢俊一検証blogをチェックしてきたし、幅広い評論やテレビで活躍してきた“雑学王”を壊滅的に批判する手法に目を通したいってところでね。
それにしてもマニアなセレクトでしょ。普通買わないような。届くのが楽しみだよ。
さて、貼ったニコ動の動画は広島の街の映像にいろんなキャラを登場させる優れモノ。幽霊が、らきすたのキャラが、ミクが、使徒が、ゼーレが、カイジが、アナロ熊が登場。もう、凄いの一言

。
下のヤツは、登場キャラの解説編。時間のある方は、ぜひ見てくださいな。
にほんブログ村