HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

あたらしい本

2012年10月04日 | レッスン日記(小中高生)
Hちゃん(年中):
新しい「ピアノひけるよ!ジュニア1」のレッスンにはいりました。
この間おわった「うたとピアノの絵本・みぎて」では、右手のド~ソまでの音を使った歌を弾いてきました。
今度の新しい本では、左手も使うようになります。
左手の音符も習い始めるわけですが、その際、ヒバリ教室では 生徒に応じて2とおりの方法をとっています。
ひとつは、右手で今まで通りにメロディーを弾きつつ、左手のソの音でリズム伴奏を入れていく、というもの。
左手の音符はヘ音記号のソから始め、次第に1オクターブ下のド~ソの位置の音符を覚えるスタイルです。
右手と左手が平行に動く配置です。
もうひとつは、左手も中央ハの音に、右手と対象になる形に置き、右手と反対にド、シ、ラ、ソ、と音域を広げていくものです。
右手と左手が、線対称に動く配置です。
それぞれにメリットとデメリットがありますが、Hちゃんの場合は、まだ4才ということもあり、歌を楽しむ期間を もう少し長くとりたいと考えました。
ドレミファソ、だけの5つの音だけでは、単調な歌しか弾けません。
両手を中央のドに置いて 対象に動かせば、ヘ音記号のファからト音記号のソまで、1オクターブ以上の音域が使えることになります。
これだけ音があれば、たくさんの色彩豊かな歌が弾けるのです。
年齢の割に理解が早く、音符も読みこなしているHちゃんなので、音が増えることも大丈夫ではと思います。
最初の練習曲は、ドレド と右手、ドシド と左手で弾くもの。さっそく、大譜表に五線が広がりました。
音域が広がるのと同時に、Hちゃんの音の世界も大きく広がるといいな。

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