HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

雪の日・T&Tきょうだい

2011年02月15日 | レッスン日記(小中高生)
今年初めて、東京に雪が積もりました。
朝は 真っ白な銀世界でしたが、すぐに陽が射してきて、道路の雪はみるみる溶け、あちこちに雪かきして積み上げられた雪の山を残すのみとなりました。

今日は4時から、T&Tきょうだいのレッスンが始まる時間ですが、時間がきてもいっこうに現れません。
さては?!
4時15分すぎ、「こんにちわー」「こんにちわー」と 晴れやかな声の二人がやってきました。
「雪で遊びながら来たでしょ?!」
「うん!よくわかったね~」
まっ赤な顔をして、靴も靴下もびしょびしょになった二人は 嬉しそうに叫びました。
これもまたよし。
と思ってしまう先生は、大人としてどうなんだろう・・・という疑問はややありですが、でも、せっかくこんなに雪がつもってるんだもん、はしゃがなきゃね?!
今の小学校では、雪が降ったら外で遊んじゃダメで、室内で静かにすごしましょう、という規則なんだってね。
なんで~ 信じられん~
雪が降ったら、大はしゃぎして遊べばいいじゃん。びしょ濡れになって、また着替えればいいじゃん。
ま、大人げない意見かもしれないけど、ヒバリ教室では「雪の喜びを全身で満喫しよう」というスタンスでやってます。
それもまた、芸術的感性の一部であるからです。(確かにそうだと思うのだ)

おにいちゃんのTくんは、テキストの少し先に出てくる「雪の踊り」という曲を「弾いてごらん」と いきなり弾くことにしました。
先生との連弾スタイルの曲なので、けっこう簡単に、リズミカルでチャーミングな雪の曲を表現することができるのです。

妹のTちゃんは、「魔女の宅急便メドレー」が合格ラインに達したので、ひとまず終了としました。
時間をかけて丁寧に磨けば、もっともっと素敵に仕上がるのですが、それは いつか改めて、ということに。
というのも、Tちゃんの弾く音が本当にきれいなので、ここで終わってしまうのはもったいない。発表会で弾いて、大勢の人に聴いてもらいたいな・・・と、先生が思ったのです。
「これを発表会で弾くの、どう?」とTちゃんにきいてみると、Tちゃんも、
「わたしも、ちょっとそう思った」と言うのです。
じゃ、そう決めようよ。
ということで、Tちゃんは、新しく「大人のピアノ教本2」をもらって帰りました。
もう、今年は4年生になるんだから、大人の楽譜だよ。
新年度になって、発表会の日が決まったら、そのときまた、「魔女の宅急便」をやろう。

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