HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

バーナムの難関「11番・難問題」

2019年05月21日 | レッスン日記(小中高生)

Lちゃん(小4):

「バーナム」の緑、そして復習にピンクを使っています。

「ピンクのバーナム」は、ルーレットを回して 当たった番号の課題を弾くことになっています。

バーナムは「グループ5」までのチャプターがあって、それぞれに12曲ずつの課題が入っています。

ルーレットを回して出た数字の番号を(たとえば3が出たとしたら)、「グループ1の3番、グループ2の3番・・・」と グループ5まで、5曲弾くわけなのですが、ルーレットの数字は10番までしかありません。

11番、12番は 永遠に引き当てることがないのか?

いいえ、そんなことがないように、ちゃんとルールを作ってありますよ。

もしルーレットで「1」「2」が出た時は、もう一度ルーレットを回します。

1~5(小)の数字が出た場合・・・「1番」「2番」

6~10(大)の数字が出た場合・・・「11番」「12番」 を弾くことになっています。

今日、Lちゃんは1回目のルーレットで「1」が出たので、もう一度ルーレットを回した結果、大きい方の数字だったので 課題の「11番」を弾くことになりました。

実は、ピンクのバーナムの11番には、みんなの恐れる「難問題」という音階の課題があり、これがめちゃんこ難しい。

指使いをひとつでも間違えると、たちまち行き詰ってしまい、しかも課題が1ページ丸々続いていたりして、さすが難問題!というだけある恐ろしい課題なのです。

この「ピンクの11番」が当たると、なかなか抜け出せない難関なのです。

ところが!

Lちゃんは指を間違えたりせず、確実に次々と弾き進み、短時間であっさりと「難問題」を通過したのです。

さすが!

いつの間にか、ヒバリ教室の小学生の中では最上級生となっていたLちゃん、確実に実力をつけていました。

メインテキストの「アルフレッドピアノライブラリー」も あと2曲ほどで修了の予定。

ますますレベルを上げて行きつつあります。


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