アニーさんのレッスンの時に、「いたずら弾きセッション・大人バージョン」の実験をやってみました。
「お願いがあるんですけど」と、前の記事に書いたような内容を話し、「それで、大人の方とセッションの実験をしてみたいんです。ちょっとだけ付き合ってもらっていいですか?」とお願いしました。「なんでもいいから、自由に弾いてください!私が伴奏つけるので」
「えっ。私が弾くんですか?自由に?」と最初は驚いていたアニーさんですが、快く「実験」に協力してくれました。
最初、私は、うまくできるかなぁ…と、ちょっと不安もありました。
いきなり「なんでもアリだから自由に弾いて」と言われても、そうは子どもみたいにはやれないんじゃないかなあ…
ところが、そんな心配は杞憂(きゆう)でした!
オズオズと弾き始めたアニーさんの音色が、私が伴奏し 2人でやっているうちに、だんだん勢いを得て元気になっていきます。
両手を使って軽やかに飛び跳ねるように。
和音で弾いたり、短い旋律のフレーズを連ねたり。
リズムはどんどん大胆になり、おしゃれなフレーズも投入され…おおっと、今度は両手をクロスした!…
アニーさんの演奏は生き生きとして、伸び伸びと鍵盤の上を駆け回るような音楽になっていきました。
最後は、二人揃えてジャーン!と和音でおしまい。
弾き終わって、「どうでしたか?」と聞いたら、「楽しいですねえ!何を弾いてもよくって、楽譜に縛られたり『間違えないように』と緊張したりもなくって」と、とっても楽しんでくれたようでした。
やったー!
「いたずら弾きセッション」、大人の人にも絶対楽しんでもらえることが立証できました!
アニーさん、またやりましょうね。
他のみんなともやりたいです。
小学生、中学生、大人のみなさんともやりたいです。
今の子どもたちは勉強もいっぱいやってるし、いつも忙しくスケジュールに追われています。
そんな中、ほんの2〜3分でも「いたずら弾きセッション」をやれば、とても心が解放され、元気や勇気が湧いてくるのではないでしょうか。
これからは、みんなと「いたずら弾きセッション」を積極的にやっていこうと思います。
きっと楽しいと思うんだ!
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