Kさん(大人):
「弾き語り」を素敵に出来るようになりたい、という目標で、コード奏法をメインにレッスンしています。
ここ1ヶ月ほどは「ラウンドコード」に慣れるよう、曲を選んで練習してきました。
ラウンドコード…日本語では「循環コード」といって、トニック〜ドミナントまで、普通は4つのコードをグルグル何度も循環させてると伴奏ができちゃうスタイルのことです。
いくつかパターンがあるのですが、代表的なのは
C ー Am ー F ーG7 という形。
このパターンをマスターしただけで弾ける曲がたくさんあります。
例をあげると、Kさんも練習した「花はどこへいった」とか、連弾遊びでよく弾かれる「ハート&ソウル」、オールディーズの「シェリー」、「オー・キャロル」、日本の古い歌謡曲「女ひとり」もラウンドコード。
カーペンターズやビートルズも歌った「プリーズ・ミスター・ポストマン」もラウンドコードなんですよ。
今日は、そのラウンドコードの代表的なナンバー「ダイアナ」をやってみました。
コードは簡単ですが(繰り返すだけだから)、アップテンポで、その上ヒバリ先生がいきなり難しい「ルンバリズム」みたいな伴奏形で弾くように振っちゃったので、難易度ハネ上がってる。(汗)
「どうでしたか?難しいですよね?ダメならコード押さえるだけでもいいですよ?」とビクビクしながら聞いてみたんですが(だったら振るなよ)、Kさんは
「いや、がんばってやってみました」と、ほんとにほんとにがんばって、その伴奏を弾きながら「ダイアナ」を歌いましたヽ(;▽;)ノ
すごい!がんばりましたね〜
ラウンドコード、覚えておくと便利なスタイルです。
いずれ「プリーズ・ミスター・ポストマン」とかサラッと弾き語れるようになったらカッコいいですね〜♪