HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ジャズの弾き方は 暗黙の了解。

2019年02月16日 | ジャズ曲・洋楽・ポピュラー曲
今日の日記で、Nちゃんがモダンジャズの「モーニン」をやってることを書きました。
クラシックの譜面だと、強弱やフレージングやアクセントなどが 細かく書き込まれてあり、それを守って弾けば、一応の演奏ができます。
ところが、ジャズは そうはいきません。

楽譜に書いてあることをちゃんと守って弾いても、なーんか違うよな〜、かっこよくならないな〜 となってしまうことがありませんか?
それは、「ジャズの弾き方」をしていないからです。
そして、「ジャズの弾き方」は、ジャズを弾く人なら当然知ってるよね、という「暗黙の了解」が前提になっていて、いちいち楽譜に書き込んだりしてないのです。
一つ一つの音のタッチ、フレーズの切り方、アクセントの付け方、などなど クラシックの弾き方と大違いのことがいっぱい。
で、そのどれもが「暗黙の了解」なので、知らずに譜面を額面通りに弾くと、とんだダサい演奏になってしまいます。
みなさん、ジャズを弾くときはくれぐれも気をつけましょう。
指導者がいる人はいいんですが、ジャズの弾き方を教えてくれる人がいない場合は、実際の演奏をよく聴いて、「なるほど、ジャズでのレガートは 『なめらかにつなげ≪ない≫』んだな」とか 体感しながら覚えてください…

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