HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Lちゃんアーカンソーとパプリカ

2020年01月21日 | レッスン日記(小中高生)

Lちゃん(小4):

アルフレッド・リサイタルブックも終わりの方。
今日の課題は「アーカンソー旅行者」という、ちょっと聞き慣れないタイトルの曲。
アップテンポで弾くと、昔のカントリー音楽、ブルーグラスの感じになるアメリカの曲なのです。
8分音符の連続を勢いよく弾き上げるのは指がもつれそうでややこしいですが、細かい部分を先生と一緒に何度か練習して、かなりの速さで弾けるようになり、合格!
先生からもらった「パプリカ」も、コードネームを見ながら伴奏をつけて弾いてきました。
今日、2ページ目をもらって、次回は全体が出来上がりそうです。

アイネ・クライネ・ナハトムジークの調べ

2020年01月21日 | クラシック曲

Hさん(大人):

先週、第一楽章を弾いた続きで「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の第二楽章、第三、第四(最終)楽章ロンドまで、全部通して弾きました。
もうすでにレッスンした曲の通しなので、私は傍で聴いているだけです。
ゆったりとしたロマンツェ、メヌエット〜トリオ、そして総まとめともいうべき華やかなロンドと、次々流れるモーツァルトの音楽。
すごくいいな〜🎵
昔、王侯貴族たちが、晩餐会などの時に楽しんでいたターフェルムジーク(食卓の音楽)みたい…なんて贅沢。
弾いているHさんは真剣で大変なんだと思うけど、聴いている方としては、昔の王侯貴族の気分になれたひとときでした!

タランテラ、かっこいい演奏のコツは「ジョイント部分」

2020年01月21日 | ブルクミュラー

K子さん(大人):

ブルクミュラーの「タランテラ」が大体暗譜で弾けるまでに練習してきました。
っていうか、「タランテラ」はテンポも速いし、逆に暗譜でないと弾けない、ということもありますね。

K子さんよく練習して、最後まで弾けているのですが、なんとなくスラスラと勢いよくイケてない… なぜ?

それはね、曲の「ツナギ」がスピーディーに流れてないからなんですよ。
みなさん曲を練習するとき、きりのいい所で区切って、少しずつ練習していきますよね。
Aの部分はできた。次はBの部分…とやっていって、それぞれの部分は上手になるんですが、意外と盲点になるのが、それらを「つなぐ」部分なのです。
A、B、などのパーツだけでなく、それをつなぐ「ジョイント部分」も 取り出して練習しておきましょう。
それが、生き生きとした演奏をするコツですよ。