フジテレビのSP番組「芸能界特技王決定戦~TEPPEN~」を観ました。
ピアノ、剣道、絵画、卓球、アームレスリングの5部門で、それぞれを得意とする芸能人が腕を競って チャンピオンを決めるというものです。
昨年の夏に 初回大会があったらしく、それは知らなかったけど、今回は第2回ということで リベンジ目指す者あり王座防衛を目指す者あり、ということらしかった。
最初はピアノで、偶然そこから観たんだけど、挑戦者たちは ふかわりょう、イモトアヤコ、ミッツ・マングローブ、岡本 玲、青木さやか、そしてそれを受けて立つ初代チャンピオン さゆり(かつみ&さゆり)の 6人の演奏が披露されました。
最初のふかわりょうさんの演奏は見逃したのですが、その他の人たちの演奏は全部聴けました。
ピアノに関してアマチュアである彼らが いっしょうけんめい練習を積んで、震えるほど緊張しながら弾いている姿というのは 感動的でした。
私は コンクールとかコンペティションといったものはキライなのですが、このたびはなぜか「いいな」と感じました。
普段の お笑い芸人やタレントの顔とは違う素の顔になり、この一瞬の成功のためだけに 真剣に努力している姿は美しかったです。
それはピアノに限らず、剣道でも卓球でもアームレスリングでも、選手はものすごく緊張して、真剣に全力を尽くしていて、その姿は凛々(りり)しく美しく、かっこよかったです。
力を出しきった後 緊張が解けた瞬間に思わず涙する選手がほとんどでした。
こういうのは大好きなんだよね。真剣に努力する姿は美しいものです
さて、ピアノ部門に話を戻し、各人のプロフィールを見ると、3才とか5才からピアノを始めたとか、音大目指してマジに努力していたという人が大半ではありませんか。
「えっ、それじゃ相当スゴイんだ。私よりうまいかも」とか期待したのですが。
実際の演奏聴いたら「ふうーん・・・」というのが、正直な感想でした・・・
確かに、みんなそこそこ弾けるんだろうけど・・・
でもなー、これでほんとに、音大目指してたのかなあ。
それに、なんでこんな曲なんや?
もう何弾いてたかも忘れちゃったけど、真剣勝負しようっていうのに、ポップスとかイージーリスニングをそのまま弾いてもダメでしょ。
演奏者の技量以前に、曲の方になーんの魅力も深みもない、「色つきジュース・果汁1%」みたいな曲じゃダメなのよ?
3人目のミッツ・マングローブさんが「クラシックピアノを弾きます」といったので、よしっと思ったら、それは「月光」第一楽章を短く詰めたものだった。
「月光」はいいけど、コンペティションに限っては、一楽章はダメよ。演奏者の「ウリ」を見せられない。
前回チャンピオンのさゆりさんが、最後に「革命のエチュード」を弾いたので、そうそう、これぐらいの曲を弾かなきゃね、と思いました。まあ、これもかなり短く詰めたものでしたが。
「コンペティションはキライ」と言っちゃいるが、必勝のツボはしっかり押さえているヒバリなんだよ
でも、何だってね。
「絵画部門」では、放映後さっそくミソがついて、2ちゃんねるで大物議(ぶつぎ)をかもしてるらしいね。
気になる人は 調べてごらんなさい。
さもありなん。
やっぱ、あらかじめ作品を用意しておく「絵画」は クリアじゃない部分があり、同じ土俵には乗せにくいんじゃないの。
ピアノ、剣道、絵画、卓球、アームレスリングの5部門で、それぞれを得意とする芸能人が腕を競って チャンピオンを決めるというものです。
昨年の夏に 初回大会があったらしく、それは知らなかったけど、今回は第2回ということで リベンジ目指す者あり王座防衛を目指す者あり、ということらしかった。
最初はピアノで、偶然そこから観たんだけど、挑戦者たちは ふかわりょう、イモトアヤコ、ミッツ・マングローブ、岡本 玲、青木さやか、そしてそれを受けて立つ初代チャンピオン さゆり(かつみ&さゆり)の 6人の演奏が披露されました。
最初のふかわりょうさんの演奏は見逃したのですが、その他の人たちの演奏は全部聴けました。
ピアノに関してアマチュアである彼らが いっしょうけんめい練習を積んで、震えるほど緊張しながら弾いている姿というのは 感動的でした。
私は コンクールとかコンペティションといったものはキライなのですが、このたびはなぜか「いいな」と感じました。
普段の お笑い芸人やタレントの顔とは違う素の顔になり、この一瞬の成功のためだけに 真剣に努力している姿は美しかったです。
それはピアノに限らず、剣道でも卓球でもアームレスリングでも、選手はものすごく緊張して、真剣に全力を尽くしていて、その姿は凛々(りり)しく美しく、かっこよかったです。
力を出しきった後 緊張が解けた瞬間に思わず涙する選手がほとんどでした。
こういうのは大好きなんだよね。真剣に努力する姿は美しいものです
さて、ピアノ部門に話を戻し、各人のプロフィールを見ると、3才とか5才からピアノを始めたとか、音大目指してマジに努力していたという人が大半ではありませんか。
「えっ、それじゃ相当スゴイんだ。私よりうまいかも」とか期待したのですが。
実際の演奏聴いたら「ふうーん・・・」というのが、正直な感想でした・・・
確かに、みんなそこそこ弾けるんだろうけど・・・
でもなー、これでほんとに、音大目指してたのかなあ。
それに、なんでこんな曲なんや?
もう何弾いてたかも忘れちゃったけど、真剣勝負しようっていうのに、ポップスとかイージーリスニングをそのまま弾いてもダメでしょ。
演奏者の技量以前に、曲の方になーんの魅力も深みもない、「色つきジュース・果汁1%」みたいな曲じゃダメなのよ?
3人目のミッツ・マングローブさんが「クラシックピアノを弾きます」といったので、よしっと思ったら、それは「月光」第一楽章を短く詰めたものだった。
「月光」はいいけど、コンペティションに限っては、一楽章はダメよ。演奏者の「ウリ」を見せられない。
前回チャンピオンのさゆりさんが、最後に「革命のエチュード」を弾いたので、そうそう、これぐらいの曲を弾かなきゃね、と思いました。まあ、これもかなり短く詰めたものでしたが。
「コンペティションはキライ」と言っちゃいるが、必勝のツボはしっかり押さえているヒバリなんだよ
でも、何だってね。
「絵画部門」では、放映後さっそくミソがついて、2ちゃんねるで大物議(ぶつぎ)をかもしてるらしいね。
気になる人は 調べてごらんなさい。
さもありなん。
やっぱ、あらかじめ作品を用意しておく「絵画」は クリアじゃない部分があり、同じ土俵には乗せにくいんじゃないの。