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アンソニー・ウォン、ジャン・ユー、ニック・チョン、ラム・シュー、ロイ・チョン、ジョシー・ホー、リッチーレン、サイモン・ヤム、ラム・ガートン、エレン・チャン出演。ジョニー・トウ監督作品。
中国返還間近のマカオ。乳飲み子を抱えた妻が夫の帰りを待つとある家。この家の主ウーは、かつて香港マフィアのボス、フェイの命を狙ったために逃亡の身となった男。そんなウーの家に現われた4人の男たち。2人はフェイの命令でウーを始末するために、そしてもう一方の2人はウーを守るため。そこへ、ついにウーが姿を現わし、ほどなく三すくみの銃撃戦が始まるが…。(allcinema onlineより)
公式サイト
総合:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
映像・演出:★★★★☆
ジョニー・トウ監督の最高傑作と言われるこの作品、観て来ました~。
渋谷のシネマ・イメージフォーラムという映画館で観たのですが、道を間違え(正確には、他の映画館と間違え)、予告が始まる時間に着いたのですが、まだ入れます~とのことで、真っ暗な中、こそこそと入り、観て来ました(笑)。映画には間に合いましたよ。
当初「ザ・ミッション 非常の掟」の続き物かと言われていましたが、主要キャストが再び集い、違う話を展開していました。
以下、ネタばれ含みますので、ご注意願います。
やっぱり、この面子、いいな~~~と見ていて、にんまりしてしまいます。
この5人、幼馴染なんでしょうか。そのうちの一人、ウーをめぐって対立していましたが、徐々に結束を固めていきます。アンソニー・ウォンの心の変化と悩む姿が、なんともいえず、渋くて良かったですねー。この5人の演技も素晴らしいですが、個人的に、金塊を警備してた軍曹?のリッチー・レンがかっこよかったです(笑)。銃の腕はピカイチだし、男性出演者の中で、警官以外に(ほぼ)唯一生き残ってたし。仲間は全滅でしたね、見事に。ハーモニカなんて吹いちゃって、キザなんですが、なんかかっこよかったです。
金塊強奪の話も、ウーの金儲け話のときにチラっと出てきますが、立ち消えになっていたのに、それが伏線になっていて、後でちゃんと出てくるところがいいですね。
しかし、何よりも、この映画、したたかな女どもが生き残ってるのが凄いです。
母は強し、というのは分かりますが、ただおいしいところを持っていく娼婦でさえ、生き残ってます。
この映画では、警官はめちゃめちゃ情けないことになってましたね。もうすぐ退職だから関わらない~と最初から腰が引けていて、ロイ・チョンに弾で缶蹴り(笑)されて、頭にカーンと当たったシーンなんて、笑ってしまいました。
救いはあるものの、最後があまりにも人が死にすぎで、「ザ・ミッション」とどっちが好きかと聞かれたら、「ザ・ミッション」を選んでしまうかなーという感じですが、単に好みの問題かな。
ラム・シューが娼婦を見て、にやにや~とする顔が印象的でした(笑)。
アンソニー・ウォン、ジャン・ユー、ニック・チョン、ラム・シュー、ロイ・チョン、ジョシー・ホー、リッチーレン、サイモン・ヤム、ラム・ガートン、エレン・チャン出演。ジョニー・トウ監督作品。
中国返還間近のマカオ。乳飲み子を抱えた妻が夫の帰りを待つとある家。この家の主ウーは、かつて香港マフィアのボス、フェイの命を狙ったために逃亡の身となった男。そんなウーの家に現われた4人の男たち。2人はフェイの命令でウーを始末するために、そしてもう一方の2人はウーを守るため。そこへ、ついにウーが姿を現わし、ほどなく三すくみの銃撃戦が始まるが…。(allcinema onlineより)
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総合:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
映像・演出:★★★★☆
ジョニー・トウ監督の最高傑作と言われるこの作品、観て来ました~。
渋谷のシネマ・イメージフォーラムという映画館で観たのですが、道を間違え(正確には、他の映画館と間違え)、予告が始まる時間に着いたのですが、まだ入れます~とのことで、真っ暗な中、こそこそと入り、観て来ました(笑)。映画には間に合いましたよ。
当初「ザ・ミッション 非常の掟」の続き物かと言われていましたが、主要キャストが再び集い、違う話を展開していました。
以下、ネタばれ含みますので、ご注意願います。
やっぱり、この面子、いいな~~~と見ていて、にんまりしてしまいます。
この5人、幼馴染なんでしょうか。そのうちの一人、ウーをめぐって対立していましたが、徐々に結束を固めていきます。アンソニー・ウォンの心の変化と悩む姿が、なんともいえず、渋くて良かったですねー。この5人の演技も素晴らしいですが、個人的に、金塊を警備してた軍曹?のリッチー・レンがかっこよかったです(笑)。銃の腕はピカイチだし、男性出演者の中で、警官以外に(ほぼ)唯一生き残ってたし。仲間は全滅でしたね、見事に。ハーモニカなんて吹いちゃって、キザなんですが、なんかかっこよかったです。
金塊強奪の話も、ウーの金儲け話のときにチラっと出てきますが、立ち消えになっていたのに、それが伏線になっていて、後でちゃんと出てくるところがいいですね。
しかし、何よりも、この映画、したたかな女どもが生き残ってるのが凄いです。
母は強し、というのは分かりますが、ただおいしいところを持っていく娼婦でさえ、生き残ってます。
この映画では、警官はめちゃめちゃ情けないことになってましたね。もうすぐ退職だから関わらない~と最初から腰が引けていて、ロイ・チョンに弾で缶蹴り(笑)されて、頭にカーンと当たったシーンなんて、笑ってしまいました。
救いはあるものの、最後があまりにも人が死にすぎで、「ザ・ミッション」とどっちが好きかと聞かれたら、「ザ・ミッション」を選んでしまうかなーという感じですが、単に好みの問題かな。
ラム・シューが娼婦を見て、にやにや~とする顔が印象的でした(笑)。