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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

ぼくたちと駐在さんの700日戦争(試写会)

2008-03-28 14:46:37 | 映画(は行)
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市原隼人、佐々木蔵之介、麻生久美子、石田卓也、加治将樹、賀来賢人、脇知弘、冨浦智嗣、石野真子出演。塚本連平監督作品。

1979年。田園風景が広がるとある田舎町。イタズラの天才“ママチャリ”(市原隼人)率いる7人の高校生グループは、イタズラを仕掛けることに並々ならぬ情熱を燃やしていた。ある日、そんな彼らの前に町の交番に赴任してきたばかりの一人の駐在さん(佐々木蔵之介)が立ちはだかる。駐在さんは、彼らのイタズラを取り締まるだけでなく、なんとイタズラで仕返ししてくるツワモノだった。かくして、ママチャリたちと駐在さんとの仁義なきイタズラ戦争が勃発。しかも、ママチャリたちが一瞬にして心奪われたマドンナ(麻生久美子)が、あろうことか駐在さんの奥さんと知り、ママチャリたちの敵愾心は否が応でも盛り上がってしまうのだったが…。

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
笑えてグっとくるツボを押さえた映画度:★★★☆☆

かなり笑えるという評判通り、笑えました。ベタな笑いをくだらないと思いつつ、それが笑える人、好きな人にオススメ。総合は★3.5でもいいかな。
ただもっと笑える映画になったんじゃないかなという気もしますね。
主演の市原くんは(またしてもこの子の映画、試写会で観てしまった・笑)、こういうバカっぽいというか、アホっぽいというか、軽い役の方が似合いますね。
西条役の石田くんは、エンドロール観るまで、「SweetRain 死神の精度」で阿久津役をやった子だと気付きませんでした。どっかで観たなぁと思ったのですが、なんか雰囲気違うし。一番イケメンでしたね。冨浦くんの女装も笑えましたが、化粧すると可愛い!

佐々木蔵之介さん演じる駐在さんと、ママチャリたちのやり取りが面白いです。イタズラのかけあいも。駐在さんも大人気ないし(笑)。
とは言いつつ、ママチャリたちも仲間を大切にするいい奴で、駐在さんもそれをちゃんと分かってる。
逮捕されるかもしれない、というレベルのいたずらでも、勢いと熱い情熱で突っ走ってしまうのは、若さゆえですが、こういう若者たちは、大人になったら意外とまともで、犯罪を犯したりしないもんですよね。自分くらいの年齢になると、若さっていいなぁ、仲間っていいなぁという目で見てしまいます。

ところで花火のシーンなんですが、まさに花火が打ちあがる!という感動的なシーンで、会場中がシーンとして固唾を呑んでスクリーンを見守っていた時、

「ふぇっくしょん!」

とくしゃみをされた方がいて、たまらず吹き出してしまいました。わざとではないと思うんですが、タイミングよ過ぎ(笑)。
そのシーンまで、ざんざん笑っていた私たちはちょっとしたことで笑ってしまう状態なもので・・・・・・


どうやらこの映画はママチャリたちと駐在さんの108日間のようで、続編がありそう?!