19日会社の健診を保健所で受けまして、
昨年より体重が2㎏減りましたのは何よりでした。
「中年太り」と体型的にすぐ指摘される情けない体ではありますが、
まだまだ長く生きたいですから、
悪の温床となる様々な障害を
断ったり、止めたりしながら、乗り越えて
20㎏減量を目標に頑張っていきましょう。
仕事を終え、毎日1.2km泳いでいます。
長いか短いかは別として、
一週間続けば100㍍か200㍍伸ばし、
気力と体力があればスイミングも持続させたい
とそう思っています。
しかし、一度離れると元に戻るのにまた時間がかかります。
ヘルストピアで個人的にスイミングされていた方が
すっかり見なくなった方もおられます。
おそらく仕事や諸々の事情があるのでしょう、きっと。
私同様に一度離れると復帰するのが面倒、
そして遂には完全に離れてしまう、という傾向。
前にも言いましたがその一歩が重い。
ただ、私の場合は目の前にプールがある、
という環境に恵まれているのだから、使わない手はないと思います。
実は開業時(平成6年3月)から
週に3、4回はプールに足を運んでいる方がいます。
I鉄工のHさんという男性で、この方はヘルストピアの建設にも
携わっている方で、工事期間中から愛着があったのでしょう。
Hさんは「オープンからずっとプールで歩いているのは
とうとう私だけになりました。寂しいもんですわ」と更衣室での会話。
「へぇ、そうですか。では離れていった人覚えているでしょう」
と尋ねると、スラスラとかつての会員さんの名前が出てきました。
懐かしい方の名前もあり、時代を感じましたね。
プールで水中歩行が盛んだったころ、
当社では「プールで九州一周を」と自己申告制で
壁に九州地図のボードを掛け、個人の名前を付けて
歩いた距離を進めながら九州一周を目指すという
楽しみながら健康づくりをする企画を行っていました。
出発が延岡、終点も当然延岡。
オープン2、3年目のことだったでしょうか。
二代目の支配人の時で、100kmを完歩するとメダル、
次の100kmでまた別のメダル、そして盾に移り、
あの手この手でプール利用を促進させながら、
片方では健康づくりにも役立たせ、楽しませることに
この企画の趣旨がありました。
結構、このメダル代もばかにならず、
終盤は経費がかさんで止めてしまいましたが、
ある意味この企画は健康に留意したい人への刺激になったものです。
水中歩行で健康が保たれ、結果は名前入りのメダルがもらえる
というおまけ付きでしたから、当時参加されていた人たちは
歩いている距離がボードに掲示されていましたので、
みんなの目も気になるし、距離が延びるとまた励みになる
という一石二鳥のユニークな取り組みだったと思います。
そういった取り組みはプールではなくなりましたが、
お客様が喜び、しかも健康づくりにもなるこの手法は
お客様の心を捉える戦略としては良かったかもしれません。
懐かしい記憶が蘇ってきました。
新たなプール企画も考えていきましょうか、
メタボ元年の今年、関係者も少しは関心があるでしょう。
積極活用がメタボ本人の役にも立ちますので。