ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

後悔その時が出発点

2009年01月29日 | その他
  

  久々、宮崎日日新聞の「ことば巡礼」から。
「人生取りかえしのつかない歳(とし)に
なってから後悔しても遅いぞ」のタイトル。

 女性漫画家槇村さとるさんの「ふたり歩きの設計図」から
毎度のコラムニスト・秋庭道博氏が解説。
以下解説文=新聞の記事から( )は私の考え。
 
 >後悔はするよりしない方がいい。
だから、今日も、これから先も、できるだけ
後悔しないように生きるようにしたい。

 しかし、「後悔したことがない」などという人は、
この世にいないのではないか。
(確かにそうでしょう)

 運やチャンスに恵まれなかったからなのか、
原因が自分自身にあったのか、とにかく、次から次へと
後悔する材料に事欠かないのが人生というものでもある。
(生きていれば必ず幾つかの選択肢や岐路があったりします。
選択肢を間違えたり、余計なことまでしてしまったり、
材料に事欠かないのは筋書きのない人生を歩いている
からなのでしょうか)

 そこで、ある年齢になったら、あれこれ後悔して、
反省したり嘆いたりせずに、常に、その時点を出発点にして
その時点での可能性に生きていくのがベター。
(この前向きな姿勢、見習わなくては)



 というのも、いくら後悔しても、
取り戻せないものは取り戻せないからだ。
(最もです。数々の失敗や時間もそうですね、
タイムスリップして失敗前に戻ることができれば、
後悔とか失敗という言葉有り得ないでしょうけど)

 人生、死んだ子の年を
数えるようなことをしてもしょうがない。

 ただし、若いうちは、とにかく、自分の人生に
悔いを残さないようにと、
積極的にチャレンジすることが必要だ。

 そのように生きた人は、後々、達観して、
日々を新たに生きることができるのではないか-



 ある年齢になったらと抽象的な表現ではありますが、
後悔、反省、嘆きのどん底にいる時点を
新たな出発点として切り替えられるか、
ここがポイントでもあるような気もしますが。

 立ち直りが早いか遅いか、
そして、失敗した過去に対して
それを忘れて(逆に)それをバネとして生きていけるか、
気持ちの切り替えが大きなターニングポイントになりますね。

 失敗や反省は生きていくための試験(試練ではありません)
だと思いなさい、と言い聞かせてくれた上司がいます。
もちろん、その言葉だけでは潰れてしまいます。
そこは神様が見ていらっしゃり、分かってくれているからと
神様を味方にしてプラス思考にすることだとも。

 その言葉がこの記事と重なりました。
私、打たれ強いところもありますし、
一方では粋がっている時もあります。
しかし、正直なとこ立ち直りが遅く、
状況次第では落ち込むことも多々あります。
そんな時に上司の言葉思い出しています。

 生きていれば厳しい試練が待ち受けているのは
当たり前ですからね。特に最近の厳しいご時世
この先何が起きても不思議ではない時代を
迎えているような気もしますが。



 やや落ち込み気味でしたので、
自ら奮い立たせる気持ちで綴ってみました。