ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

休日何して過ごす

2009年08月18日 | その他
 

 水郷延岡、清流五ヶ瀬川は
西臼杵五ヶ瀬町向坂山の山間から
沸々とは湧いてこず、
土を湿らす程度にしか見えない源流、
山を下り、高千穂、日之影、北方、
そして、延岡、方財河口に流れ
日向灘に注ぎます。

 ある資料によりますと
延長 103 km
水源の標高 1,684 m
流域面積 1,820 km²
水源 向坂山(宮崎県五ヶ瀬町)
河口(合流先) 日向灘(宮崎県)
日本神話の天孫降臨の舞台として有名

 とありました。

 五ヶ瀬川の夏、キャンプの話。
小6時代、少年野球のメンバーとその親で
下三輪町の岩熊井堰近くにテントを張り、
夜はカレーをこしらえ、スイカ割りなどして
1泊した楽しい思い出があります。

 河原特有の丸みのある石の上にテントを張り、
夜、寝る時はその丸みにもゴツゴツ感、
夜遅くまで眠れませんでした。

 昼間は井堰下の遊泳場で泳ぎ、
清流にふさわしい透き通った水に感激。
流れも急で冷たくて、
しばらく浸かっていると
ぶるぶる寒くなったり、
雲が覆いやや気温が下がるとぶるぶる。
川が冷たい証拠、川原に上がって“甲羅干し”。

 また、今はのどが渇くと
クーラーから取り出してジュースや
冷えたペットボトルの水を飲みますが、
当時は流れの速いところに行って
ごくごく飲んでた思い出もあります。
それほどきれいでした
(今もその辺りはきれいですが)。

 もう一件、高3の夏。
野球が終わって部員の仲間達とともに
北川町鏡山のふもと瀬口で
簡易テントを張り、一泊した思い出も。
さすがに自転車で行くのには疲労感が残り、
ならばと普通電車で市棚まで。
そこから歩いて適当な河原を探し、
比較的平坦な地にテントを張りました。

 しかし、夜が最悪、大雨に見舞われ
持ってきた着替えまでビショビショ
散々な目に遭いました。
ホロ苦い思い出。

 えぇ~さて、私事、家族キャンプなど
一度もしたことありません。
オートキャンプもケビン宿泊もありません。

 ヘルストピアがオープンした平成6年、
上の子はまだ保育所年中さんで
下の子はまだ生まれていませんでした。
その後、(夏場が)一番の繁忙期を何度も経験し、
しばらく子どもにかまってやれず、
家族サービスができませんでした。
ある意味サービス業の宿命でもあると思ってます。

 お盆休暇を当館で過ごされる
ご家族の姿に
入社してしばらくは、
微笑ましさとうらやましさ、
交錯してたものでした。

 「今日は休みだから午後から
小野町の上流沖田ダムにでも行くか」
と中3の次男を誘うも、
「一人で行って来たら」と冷たい。
小学生の頃は水浴び一緒に行ってくれたのに・・・
“親”にかまわぬ年頃となりました。

 だめなら仕方ない。
今日の休日一人で
何して過ごそうかな。

 トップの写真は岩熊井堰

 資料は五ヶ瀬川 岩熊井堰より
 http://www.kasen.net/@9/gokase/iwakuma/iwakuma.htm