ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

公開討論会

2009年08月13日 | その他
 

 日本の、宮崎の、延岡の明日はいかに。
と少々オーバーなオープニングですが、
昨夜、野口記念館で延岡青年会議所主催の
「日本の明るい未来を語ろう
マニフェスト型公開討論会」がありました。

 パネリストは江藤拓(自民党)、
嶋崎義和(幸福実現党公認)、道休誠一郎(民主党)、
大原守人(無所属)の衆議院選挙立候補者4人
(くじで右側登壇順)。

 コーディネーター(司会進行)は、
同会議所元理事長・柳田泰宏氏(極楽寺住職)。

 本人が今回の選挙で争点として
捉えている重点施策を
与えられた時間で説明した後、
あらかじめ4人には、
行財政改革や地域経済活性化等
4つだったか、質問が渡されており、
順番で答えていく方式。

 その一つひとつをここでは紹介しません。
ただ感じたことを幾つか紹介したいと思います。

 その前に今日のブログは延岡活性化のため
(これもややオーバーか)
ヘルストピアの話題に変えて、
この公開討論会の話にしたいと思います。

 時間に制約があるとは言え、
うまくまとめて話を進めていたと思いますが、
中にはタイムアウト、
言葉半ば強制中止される者も。
その辺りの配分も訴え方や
喋り方の要領にあると思います。
このことだけは外せないとする
ある候補者は勢い熱が入って
「え~もう時間」。

 党の基本姿勢を元に政策や主張を訴えたのは江藤氏。
しかし、党内部でも「私は」こう思うとの持論も
中にはありました。特に選挙区の県北には“明るい”。
さすがに現職といった感じ。
地元のことには精通してました。

 幸福実現党の嶋崎氏は
正直どなたなのか知りません。
聞くと347の選挙区に候補者を立て
臨んでいる今回の選挙とか。
ある意味党員の組織人口が分かる
とも言われる戦いではありますが、
党の掲げる北朝鮮の問題を手始めに
消費税撤廃、経済力の強化による株価の増大等を
訴えていました。

 民主党の道休氏には正直興味がありました。
まず、この方の話を
今まで一度も聞いたことがありませんでしたから。
辻立ちにも会ったことはなく、
街宣カーでも見たことなかったです。
どんな話するんだろう。

 話方は落ち着き、
物腰低い、ソフトな感じの人。
第一印象です。
宮崎2区で戦うため
居を今年1月に延岡に移し、
住民となって戦う姿勢、
日本中が同じ光景、商店が空洞化、
山々は荒れ、海も魚が獲れない状態、
低迷する現実に光がさす社会をつくりたいと。

 無所属の大原氏、
感想としては頭の良い方だなと。
しかし、国政選挙を一歩、踏み出したばかり。
自民、民主の二人の政策に比べると、
知名度が低いだけに厳しいかな。
独自のマニフェストを浸透させるには、
時間がかかり今回の選挙では難しいかなと。

 投票のポイントとなるのは、
マニフェストもそうですが、
一番は地元をどれだけ知って
どう変えていきたいか、
その気持ち、意気込みでしょう。
今回の候補者の2人から
そう感じ取ることできましたが。

 あとは、18日に公示され、
実際に選挙が始まって以降、
2人を中心に展開する
激しい戦いにどれだけ精力的に動き、
熱意を市民に伝えるか、
そういったことをポイントに
“清き一票”を投じたいと思います。

 ある意味、
日本が変化する年になるかもしれません。
たかが一票、されど一票・・・ですね。
30日投開票。
 

(昨日の入館者は1570人程でした、暑い暑い)