ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

まずにっこりに感激

2009年08月15日 | 館内の話題
  

先日、車の中で“待機中”の
トイプードルを
フロント裏、バックヤードで預かった話、
当ブログで紹介しましたが、
ハッピ(プードルの名前=メス)と
ケージを連れた女性には
一人の息子さんと二人の娘さんがいました。

 一緒に館内に連れて歩きたい
三人の子ども達でしたが、
当館はペットを連れての入館ができません。
小学生くらいの年齢だったかな、
とはフロント女性陣。

 心配になってバックヤードに時々現れ、
ケージの中にいるハッピに声掛けたり、
扉を開けて抱っこしたり、
狭苦しいケージの中から開放すると、
ハッピも尻尾を振って
これに応えていたようでした。



 帰るまで時間があったからと、
娘さんの一人に、フロント女性が
「お絵描きする」って
色鉛筆と終わった月めくりのカレンダー1枚を渡しました。
裏は真っ白。お絵描き用にグー。

 すると、三つ編みにした
若い女性を描き始めました。
どうやらそれは
フロントの女性陣が
モデルになっていた模様。
絵の下のほうには
「まず、にっこり」の
言葉も添えて。

 話を聞くと子ども達のお母さん
(ハッピを連れて来られた女性)は
宮崎交通に以前勤務されてた方だそうで、
その言葉「まず、にっこり」は
体に染み込むくらい教育を受けたとか。
「心配するな工夫せよ」「まずにっこり」
「避けるより止まれ・まずにっこり」
(宮崎交通創設者=岩切章太郎さんの言葉)

 当社でもフロントに立つ前に
「まずにっこり」を実践して立つように
指導はしておりますが、
つい忘れがち。笑顔を確認できるように
そばに鏡まで置いていますが、
これも初代支配人(当時宮崎交通から出向)の
意向でした。そうして自分磨きをするようにと。

 3人のお母さんはバックヤードに掲げてある
「まず、にっこり」に感激した様子。
「まさか、こういったところまで浸透してたなんて」
とびっくりしてたようですとは、フロントKDさん。

 「どうしてこの言葉がここに」と聞かれ、
「初代の支配人が宮崎交通から出向されて」
とKDさんが説明すると、
「なるほど、そういうことですか」
とうなづいていたそうです。

 その会話を聞いていたのでしょう、
娘さんがフロント女性をモデルにして
描いてくれたこの絵、“宝物”として
残しておかなくちゃ。

 

 鏡と「まず、にっこり」の隣りに掲示しました。
ここに置いてフロント陣の
意識も変わったようです。
 
 「フロントに立つ前に まず、にっこり」
いつまでも大切にしていきたい言葉ですね。