ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

“珍客犬”に癒される

2009年08月11日 | 館内の話題
 

  昨日は降ったり、止んだりの
不安定な天気でした。
雨をもたらす分厚い雲が空を覆い、
止んだかと思えば降り、
雨粒も大きく感じ、
長雨の種類とは違う、
夏特有の雨だと感じました。

 日中は湿度が高く、
館内にいても体動かすと
すぐに汗ばんでしまい、
額に汗、汗。

 フロント陣所有の携帯の油取り紙をいただき、
それが一枚では終わらず、
2、3枚いただいては、
額に光る汗が噴き&拭き。

 どうやらそれは人間の私だけではなかったよう・・・。
お昼過ぎ、フロントのAさんから
「お客様が小犬を預かってほしいというんですが」
と問うてきました。
「えっ、犬を」と私。
「車の中に入れてるんですけど、
風通しよく窓を開けていても湿気が高く、
いつ陽射しが強くなるか分からないから・・・
だそうです」と。



 確かにお昼過ぎもパラパラ降っては止み
の湿度の高い時間帯でした。
「どんな犬なの」とAさんに尋ねると
「トイプードルらしいです」と。
「小型犬と言ってらっしゃいますから」と
その目は訴えているようで、
アイコンタクトで返事、
「バックヤードで預かろうか」。
飼い主はもちろんのこと、
フロントAさんも嬉しそうな顔してました。


 その後、しばらくして
(外でトイレを済ませ散歩させて)
飼い主の女性がプードル
(名はハッピー<メス>)を連れて現れると、
フロント女性陣から「わぁ、かわい~い」。
すぐにバックヤードに連れて行き、
ハッピーを降ろすと、
抱きかかえて「ハッピちゃん」と、
我が子を、○十年振り(失礼)に
抱っこしたかのようなAさん。
「良かったねハッピちゃん」
抱き具合、加減とも愛情たっぷりに見えました。



 その後は遅番組の目に止まり
愛情は降り注がれました。

 わずか短時間のことではありましたが、
可愛らしいアイドルの登場に
皆が目を細めていました。
時々心配して覗きに来てた
飼い主の家族の一人の男児は、
小さなケージが可哀想とばかりに
ケージを開けて抱っこすると、
その手から離れ、
勢いフロント前にトコトコ出て来て、
愛嬌を振りまくなど、
夏の昼間の“珍客”に、
心和ませていたフロント陣でした。

 一昨日は今季最高の2,420人の入館者、
少々お疲れモードの女性陣にとっては
心を癒す“カンフル剤”になったかも。

 また、時間があれば今日も来たい、
とは飼い主さんの話だそうで、
帰省中で一緒に連れて帰ってきたのかな、
などと密かにそれを期待している5人組みでした。

 (※撮影はフロントKDさん携帯より)