ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

子ども達の笑顔

2008年06月22日 | 最近の話題
 


 雨の週末は朝からフロントも忙しい。
最近は子ども達のサービスの一環としま
して、15時くらいまでに入館された有
料の子ども全員に、2階ゲームコーナー
のゲーム1回無料券を配っています。

 すると、全くそのことを知らずして入
館されたご家族や子ども達は、無料のゲ
ーム券に思わず「やったー」と喜びを体
で現す子どもも。その顔をフロントのカ
ウンター越しに見るにつけ「素直でいい
な」とほほえましくも、それだけ喜んで
くれれば「これからも続けなくては」と、
夏休み前までは取りあえず券を配って、
子ども達を喜ばせてあげようと思ってい
ます。

 入館する時の子どもの嬉しい顔は我々
従業員にとっても良きカンフル剤。帰る
際にも笑い声の絶えない親子を見ますと、
サービス業冥利に尽きるといいますか
・・・。

 今日、父一人、小学生男の子一人、幼
児女の子の三人が入館者してまして、そ
の小学生の男の子がバッティングコーナ
ーのゲージの中で100円玉が落ちてい
るのを見つけ、私に届けてくれました。

 最近、お金を届ける子どもが少なくな
っています。それどころか、ゲームに夢
中の子を見つけては財布を伺おうとする
軽犯罪に触れるような行為に出る者もい
ます。

 ゲームコーナーで今までその現場を抑
えたことはありません。しかし、財布が
なくなったといって落ち込んでやってく
る子どももたまにいます。

 お金や財布を紛失した子どもの痛みが
分からない子が増えてきているのは、正
直穏やかではありません。

 そうかと思えば、先の小学生のように
100円玉でも「拾いました」と届けて
くれる心の優しい子がまだいることに、
ホッと胸をなでおろしています。

 当然ながらその子どもにはゲームをサ
ービスでさせています。一緒に来られて
いたお父さんも「ありがとうございます」
とわざわざお礼を言って来られ、逆にこ
ちらが恐縮している次第です。

 雨の週末、先月辺りから家族連れの入
館者も増えてきました。市外、県外のお
客様も増えています。どうか一日、トラ
ブル起きませんように。