ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

肥満は温暖化の味方?

2008年06月04日 | 健康づくり
肥満が地球温暖化を助長している面白い話が、
3日付、地元朝刊紙宮日のコラム欄(くろしお)に載っていました。
コラムニストも思わず苦笑、というくらいだから
オーバー目ではありますが、裏づけされる根拠もあるという話です。

 それよりその分析結果は、メタボ(肥満者)にも良い刺激となって、
温暖化に歯止めがかかるか、軽く「あ、そうなの」と興味を示さず、
やり過ごすか、どちらかでしょう、きっと。
自らメタボの私は、「温暖化ストップ」に一役買おうと、
様々な研究結果を受け入れ、“地球を救うために”の気持ちで、
やれるところから努力していこうかな、と記事を見てそう思いました。

 この論文を学術で発表したのは、ロンドン大学の研究チームで
まず指摘しているのは、①移動に際し多くの燃料が必要になる。
次に、②肥満人口の増加が食料不足やエネルギー価格の上昇を招くとも。

 筆者はここで「何とも容赦ない指摘。
肥満に対する社会の目が厳しくなっているのは感じていたが、
まさか地球温暖化の一因にまでされるとは」と、
肥満者に対する厳しい風当たりに最近の生活環境や
社会状況の変化を敏感に感じ取っているようです。

 さらにこのコラムではメタボ健診が
今月から本格的に始動することを踏まえて
薬店、食料品店、書店等に脱メタボをうたった商品がずらり、
との表現で、「メタボ健診でメタボ産業が肥える」
という話はあながち皮肉ではなかったと指摘、
いわば、地球温暖化も不思議では
ない、ともそこから聞こえてきそうです。

 追い討ちをかけるように、
企業の中には特定健診の結果を「査定」に反映しよう
というところもあるから穏やかではない、と自己管理の
できない人間にペナルティーを科す企業もいることを紹介。

 おちおちできないですねぇ、
これからの企業と従業員。
恐らく「査定」の話は大企業のことでしょうけど・・・。
こうもメタボで叩かれては、
世間からつまはじきにされているようで、
も・じ・も・じ・も・じ・も・じ。

 水中歩行のできる絶好の運動施設を目の前にしながら、
なぜか足が遠のくheluさん、
メタボ元年の今年、いつから始めようか、
機会ばかりうかがって一向にその一歩が踏み出せません。
どなたか一緒にチャレンジしませんか、
○月までに△△㎏、体脂肪◇◇%と目標をお互いに立てて。

 フロントに声掛けて下さいその時は。
望むところです、とライバルが居ないと燃えない
肥満のheluさんなのです。