40も半ばを過ぎますと健康でありたいと願うのは、
身内や知人にがん、心筋梗塞、脳卒中のいわゆる保険会
社の言う三大疾病にかかる人が増え、長期入院、短期入
退院の繰り返し、入院後数日にして新しい世界へと旅立
つ人も少なくないからそう思うのかもしれません。
知人の訃報は夕刊の謹告で情報を得ることが多く、
あの元気な方が、や、最近見ないと思ったら入院してい
たんだ(かねて病気療養中のところの案内文などで)な
ど、付き合いが深ければ深いほど、ショックは大きく、
特に入院を知っていればお見舞いに行ってお話もできた
のに、と悔やまれることも多いものです。
ところが、すでに病気も悪化(末期)されておられる
方のお見舞いは、逆に家族に迷惑をかけることもありま
して、そのタイミングというのは難しいものです。
元気なうちは会話も弾み、お見舞いで励ますつもりが
逆に励まされたりして、「こんな元気な方なら回復も早
そうだ」。そのケースは確かに退院も早く、元気な姿で
社会に復帰するとその方、生き生きしてますね。
延岡市教育長を務められた松坂数男さん、教育畑が長
く県北の教育や文化関係の代表としてご尽力していただ
きました。私も前の会社時代に夫婦で大変お世話になり、
あの温厚な人柄と落着いた口調は教育者そのものでした。
ヘルストピアがオープンしてからは、お孫さんを連れて
水着に着替えて仲良く流れるプールで泳いでいたのを記
憶しております。夏休みに来られてましたね。
新聞では一年ほどの入院だったと記されていました。
82歳でした。肺がんだったそうです。
雨のお通夜でしたが、弔問客は後を絶たず、葬儀会場
には生花が両側にびっしりと並べられていました。棺の
中のお顔はきれいで先生のトレードマークのホクロもし
っかり確認できました。
サウナの常連さん、Hさん(62歳、男性)も先週心配停
止で帰らぬ人となりました。人工透析を受けられていたH
さんは毎日のようにサウナに来られ、そのダンディな容姿
から当社の女性にも人気でした。
ヘルストピアの定期バスのお客様にはいろいろな人がお
られ、最近見なくなったなぁという人が、久々に来られて
開口一番「先日まで入院しててよ」とか「娘と外国にひと
月くらい行っていました」帰ってくるなり「やっぱり元気
が一番、へルストピアのプールで歩くのが何よりの楽しみ
じゃヮ」と声を掛けていただきます。
そうかと思えば今日は「義姉がね、8日に娘さんの住
む岐阜の方に引越しました。○○(私の名前)によろし
くと言っとってと言われてきました」。わざわざすいま
せん。
前々から引越しする話聞いてました。ご主人に先立た
れ、最近は目の前がクラクラすると言って入退院を繰り
返してました。私の遠縁にもあたるその方は、顔を見て
すぐに実家の顔していると思ったくらいでした。あえて
私に心配かけないようにと、引っ越す日程は教えてくれ
なかったようです。
いろいろ実家の話聞きたかったのですが、今日は寂し
い一日となりました。
改めまして松坂先生、Hさんのご冥福を心からお祈りい
たします。
<写真はヘルストピアの植樹帯にあるヤマモモの実
男性会員がカウンターに飾ってと持ち寄りました>
身内や知人にがん、心筋梗塞、脳卒中のいわゆる保険会
社の言う三大疾病にかかる人が増え、長期入院、短期入
退院の繰り返し、入院後数日にして新しい世界へと旅立
つ人も少なくないからそう思うのかもしれません。
知人の訃報は夕刊の謹告で情報を得ることが多く、
あの元気な方が、や、最近見ないと思ったら入院してい
たんだ(かねて病気療養中のところの案内文などで)な
ど、付き合いが深ければ深いほど、ショックは大きく、
特に入院を知っていればお見舞いに行ってお話もできた
のに、と悔やまれることも多いものです。
ところが、すでに病気も悪化(末期)されておられる
方のお見舞いは、逆に家族に迷惑をかけることもありま
して、そのタイミングというのは難しいものです。
元気なうちは会話も弾み、お見舞いで励ますつもりが
逆に励まされたりして、「こんな元気な方なら回復も早
そうだ」。そのケースは確かに退院も早く、元気な姿で
社会に復帰するとその方、生き生きしてますね。
延岡市教育長を務められた松坂数男さん、教育畑が長
く県北の教育や文化関係の代表としてご尽力していただ
きました。私も前の会社時代に夫婦で大変お世話になり、
あの温厚な人柄と落着いた口調は教育者そのものでした。
ヘルストピアがオープンしてからは、お孫さんを連れて
水着に着替えて仲良く流れるプールで泳いでいたのを記
憶しております。夏休みに来られてましたね。
新聞では一年ほどの入院だったと記されていました。
82歳でした。肺がんだったそうです。
雨のお通夜でしたが、弔問客は後を絶たず、葬儀会場
には生花が両側にびっしりと並べられていました。棺の
中のお顔はきれいで先生のトレードマークのホクロもし
っかり確認できました。
サウナの常連さん、Hさん(62歳、男性)も先週心配停
止で帰らぬ人となりました。人工透析を受けられていたH
さんは毎日のようにサウナに来られ、そのダンディな容姿
から当社の女性にも人気でした。
ヘルストピアの定期バスのお客様にはいろいろな人がお
られ、最近見なくなったなぁという人が、久々に来られて
開口一番「先日まで入院しててよ」とか「娘と外国にひと
月くらい行っていました」帰ってくるなり「やっぱり元気
が一番、へルストピアのプールで歩くのが何よりの楽しみ
じゃヮ」と声を掛けていただきます。
そうかと思えば今日は「義姉がね、8日に娘さんの住
む岐阜の方に引越しました。○○(私の名前)によろし
くと言っとってと言われてきました」。わざわざすいま
せん。
前々から引越しする話聞いてました。ご主人に先立た
れ、最近は目の前がクラクラすると言って入退院を繰り
返してました。私の遠縁にもあたるその方は、顔を見て
すぐに実家の顔していると思ったくらいでした。あえて
私に心配かけないようにと、引っ越す日程は教えてくれ
なかったようです。
いろいろ実家の話聞きたかったのですが、今日は寂し
い一日となりました。
改めまして松坂先生、Hさんのご冥福を心からお祈りい
たします。
<写真はヘルストピアの植樹帯にあるヤマモモの実
男性会員がカウンターに飾ってと持ち寄りました>