当店で人気のお米「生命あふれる田んぼのお米」。
先月の中ごろから新米が入りだし、
お客様にも大変喜んで頂いております。
昔と違ってお米の保存状態が良くなり、
旧米、新米、以前のような違いは無くなりましたが
それでも新米と聞くとうれしいものですね。
どうです?
このシールを見ただけでも、ご飯を食べたくなりませんか?
梅干しと、、、
いや、アジの開き、、、
焼き海苔がいいかな〜、、
海苔と言えば、おにぎりも良いですよね。
、、、
本当は新米を入荷次第、食べたいのですが、、、
残った旧米は店の者で買って帰るので、、、
やっと昨日になって、新米を食べる事が出来ました。
さんまの旨煮、たくあん、、、今日は何で食べようかな、、、。
当店では大分県の有機米「もな!うんめぇ米」と、(新米は今月入荷予定)
先月入った新米、「生命あふれる田んぼのお米」の
宮城県産の特別栽培のものを扱っています。
「生命あふれる~」も、元々は「もな!~」みたいに有機栽培だったのですが、
数年前に、使う有機肥料も田んぼと同じ地域のものでないと
有機認定が取れなくなったため、認定を摂る事をやめられました。
九州のこだわりの鶏を飼われているところの有機肥料を使っているため、
それを変えたくなかったそうです。
でも、有機肥料の産地以外は、有機栽培認定を受けていたころと
同じ方法で栽培されています。
また、東北と言えば放射能が気になる方もおられると思います。
生産者、小野寺さんのご子息のお嫁さんが理系に強く、
震災後、すぐに放射能に詳しい大学の先生を訪ねて歩き、
多くの対策をとられ、まだゼオライトがテレビなどで話題になる前から
大量に田んぼや田んぼに入る水にも使用されてきました。
そのかいもあって、震災後に収穫したお米を
放射能の試験に回しても検出されず、
その後も国が定めた基準値より厳しい検査をしてくれるところを探し、
何度も検査をしましたが、1ベクレルまで量れる検査でも不検出でした。
もちろん、1ベクレル未満は測定が出来ないので、
不検出 = ゼロ、、ではないかもしれませんが、
本当に並々ならぬ努力をされています。
他にも化学肥料不使用、化学農薬不使用はもちろん、
稲は雑草や多種の虫や鳥など多くの生物に囲まれ、
競い合い、共存し、
野生化させて、たくましい稲を育てられています。
(病害虫に強く、台風でも稲が倒れません)
お米の美味しさを表す食味値も毎回、80点以上!!
ちなみに65〜70点が平均で、70以上は良質米と言われます。
それだけに80点以上のお米は本当に少ないんです。
そんな生産者の小野寺さんから文書が送られてきました。
文字が小さく、読みづらいかもしれませんが、
紹介いたします。
秋になると今年のお米はどうかな〜?
なんて心配をしながらも、新米を待つのですが、
こうして農家さん方の苦労を知ると、
いつもと同じように届くお米に感謝の気持ちでいっぱいです。
今日もひと口、ひと口、大事に味わって、、、
、、、
晩御飯、何かな~?