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こだわりメモ帳

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・ 京都西山 唐櫃越を歩く

2007年09月21日 | ◆ お歩きさん
 唐櫃越(からとごえ)は、ひと言でいえば、雑木の里山の馬の背を歩く細道。
踏みしめられた落ち葉の上を歩く快適な山道である。
明智光秀が、"本能寺"で京に向かうとき、この唐櫃越を選んだとされているが、
歩いていると幾つかの疑問がわいた。
 まず、3千もの兵を動かすのに、この道ではさぞ時間が掛かったであろう。
並んで歩けるところが少なく、ほとんどが一列歩きだから。
それに、馬を引いて進むにしても、細道が混じり四足が通れたのか疑問が出る。
そのことから光秀の決死が伺える。
夜間、松明がないと足元が取れそうににない道筋からすると、
京の街なかから、長い行列がかざす遠火が望めたであろう。
これらの様子からあの本能寺は、物見が手薄であったとか、信長の油断もあったのか。

***阪急上桂駅~JR山陰線馬堀駅。8km、標高差380m。***
月いちハイキングが再開した。

2007.9.20 唐櫃越ハイキングスナップ


気持ちの良い唐櫃越、雑木山がきれい


処々にあるウマの背、馬は引いても歩けない?


ふもとのきれいな竹林、京都は竹の里でもある


お弁当はこの木陰の下で


初もののススキを眺め


保育園の墓参り、お彼岸に入りさすが京都と言うか

唐櫃越道はキノコが多い、どれもこれも毒キノコ、たくさんたくさん ・ mukonさん提供 casioでマクロ
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