こだわりメモ帳

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・ グルスキー展

2014年02月21日 | ◆ 写真ノート

ANDREAS GURSKY 展 2014.2.1-5.11

 国立国際美術館に行くことは度々はない。
会期の早いうちの平日に行ったが客は結構入っていて、
それも、若い人から年配までいろいろ。
1時間ばかり、ビッグな写真に堪能した。

一番は、「大聖堂」2007 2.36m×3.32mの横写真。
大聖堂の巨大な壁面窓列を室内から撮ったもので、
右下隅に写る取材クルー3人の大きさから、窓の大きさが察せられる。
3名の大きさは言えば豆粒であり、絶妙の対比だ。
ステンドグラスであろう窓は、無彩色にちかいが克明に描写され、
不思議にもその左辺右辺の窓枠は、プリント左辺と右辺に平行している。
普通、斜めから撮れば縦窓枠の片方は傾く。
つまり、あおり撮影をしないと窓の角度はこうはならない。
全面ビシッと克明な描写は、広角撮影の効果なのだろう。
大小比較の妙と、あおり視覚の妙に目を見張った。

二つ目は、「バンコク」2011 2.27m×3.07mの縦写真
タイのチャオプラヤー川を撮ったとある。モノクロに近いカラー作品。
川面のゆらぎだけをを画面一面に、手前から遠くまで撮っている。
不思議なのは、手前から奥までピントが合っていて、
抽象的な水のゆらぎは、波紋にブレがない。青紫色の照り返しもいい。
焦点距離10mm以内くらい、絞り22以上、シャタースピード1/50以上と察するが、
太陽光下ではない、夜間の撮影のような波紋の照り返しに、
神秘感が漂っている不思議な写真、いちばんゲイジツ的に映った。
作品1点は億円がつくと、新聞報道があったがインパクトが強い写真展だった。

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・ メモが続かない

2014年02月07日 | ◆ D300ギャラリー

『薄 冬』 2014.02.06

 また、メモが続かなくなっている。
ネタが無いわけでもなく、気になる事柄もあるが、
写真ネタが乏しいことが因かも知れない。
椿が見頃と、聞いて出かけた長居が外され、
節分追儺も結局行けなくて撮りに出られず、
年が明けひとつ歳もくい、体が重くなってきたせいか。
これは冷え込みが来ている朝、暗いうちに出かけた一枚。

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