こだわりメモ帳

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・ 白粉町の来迎寺

2006年09月28日 | ◆ 花の写真
 このお彼岸に松阪の天台宗来迎寺を訪れた。
親戚の法事に来たわけだけど、ここは庭の広いゆったりしたお寺だ。
松阪は典型的な城下町の街づくりが今に残っていて、
町の名も他所と較べると変わらず残り、昔の姿が判りやすい。
殿町、魚町、白粉町、愛宕町、などなど
駅前通や和田金のある通りは、電線の地中埋設もされ町がすっきりしている。
通りに陣取る電柱や電線が、町の景観を如何に邪魔しているかがここに来るとよく判る。




本堂



裏門・松坂城から移築してきた



大銀杏







この日、庭に咲いていた野花

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・ 金木犀と彼岸花のころ

2006年09月23日 | ◆ メモ

黒土梟

 間もなく、鼻腔を擽る金木犀のころが来て、
同じころ、鮮やか過ぎるほど鮮やかな彼岸花も咲き始め、季節はめぐる。
政治の世界もめぐっているが、今度の首相交代ほど新旧共々、
波静かな穏やかな交代は近年稀なことではなかったか。
辞める小泉さんは、この時期国内は平穏で、悠々と海外卒業旅行もできた。
結局、自分で撒いた中国との摩擦の種は、自らの始末をせずに去る。
新聞に出た海外誌の評価で、英エコノミスト誌があげる3つの業績は、
密室主義の国の政治手法を変えた、郵政民営化、自衛隊のイラク派遣、だそうである。
課題も読んでみたい気がする。

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・ ハイキング日和 06'09月

2006年09月21日 | ◆ お歩きさん
 毎月20日はハイキングの日。
朝から申し分のないお天気。大阪の朝9時の気温23.4℃、湿度57%、気持ちの良いハイキング日和であった。
今月は、五里五里の里・山背(やましろ)古道・鴻ノ巣山コース。9km。宇治の南、城陽市方面。
奈良にも京都にも当地からは五里という奈良街道の里、そこでこの名が付いているらしい。面白い。




大蓮寺境内のムラサキシキブ



水度神社の中のきれいな桧皮葺小社



森山遺跡公園:縄文時代、古墳時代の集落遺跡



公園内の説明レリーフ板




下は30cmほどの説明レリーフ板:4000年前の人々の生活が伺える。
現代の生活と比べ、4000年の隔たりに感じるものは如何なるものか。
基本的には何も変わってないなぁー。家族で働き、食べて、和む生活。

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・ 古代史散策 06'09月

2006年09月13日 | ◆ お歩きさん
 この日は久し振りのお歩きさん。
暑さ厳しい7,8月は会もお休みであったが、この10日が再開の初回。
生憎の雨予報でスライド延期となり、11日が今年後半の始まりであった。
竹内街道を上ノ太子~古市と歩く。約5.5Km
常ながら、途中の町並み見歩き、世情観察にお喋りが加わり楽しい日である。




2006.9.11



羽曳野・西琳寺入口





ここでは、日本一の大きさを誇る「五重塔礎」・礎石が笑顔で迎えてくれる





ツユクサは今が盛り。あっちもこっちもどこもきれい





ハナニラも盛り





ハナニラの隣に咲く花は・・・





問屋町跡近くの公園に万葉集の札が・・・





札は一つずつ・・・、羽曳野はさすが歴史の町





実は、公園の植栽の説明に歌札は付けられている。ミツマタとか橘とかも





見慣れぬ民家様式 「付け庇 (ひさし)」・・・・・・写真提供mukonさん、追記9/14


竹内街道沿い羽曳野・杜本神社近郊のあちこちの民家で見られ、この写真は立派な方
昔、寛永年間に民家は代官所より大きくできない梁間三間規制あり
これは梁間を見て解からせる、この辺固有の建て方という
お仲間の建築家が後日の探求により判明、それを伝え聞きご教授頂いたことなり
寛永年間とは1600年代半ば、関ヶ原を終え天草四郎・島原の乱の頃、この家は建替え何代目になるのか。
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・ スペースシャトル成功

2006年09月10日 | ◆ メモ

New York Times 10shuttle_bird


New York Times


New York Times 10shuttle_ocean



 NASAは、日本時間10日午前0時15分、本日未明スペースシャトル「アトランティス」を
ケネディ宇宙センターから打ち上げ成功させた。
延期延期で気を揉ませていたが、NASAは多少の故障を知りつつ成功させた。
今度の仕事は、宇宙ステーション(ISS)に、巨大太陽電池パネルを取り付ける事と
NHKハイビジョンカメラを設置稼動させる事にある。
うまく行けば、宇宙からの精細映像がこれから楽しめる。
種子島での打ち上げの、一般人の見学はかなり難しいらしいが、
この写真で見る限り、あちらでは楽々見物が適うようである。
一度は打ち上げを生で見てみたいものだ。
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・ ものに恐れず人を尊ぶ

2006年09月07日 | ◆ メモ

縁取梟


 皇室の慶事は喜ばしい限りで、以前からの心配事が消えたことになる。
深いことは解からないが、国の象徴として連綿と続く形がこれで当面維持できる。
家、先祖のことがあるのかもしれないが、直系で継承順位3位ということでホッとした。
皇帝教育はそれこそ先のことであるが、
昭和天皇が受けた幼児期教育方針と言うのをサライで読んだ。
心身の健康、天性を曲げぬこと、ものに恐れず人を尊ぶ、難事に耐える習慣、わがままな癖をつけない、の5項目。
庶民には随分高い目に映る教育方針で、むしろ親が座右に置く指針に思える。
ともかく、健康で健やかに育って欲しいもの。
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・ 笠荒神のソバ畑

2006年09月04日 | ◆ 季節の写真
 半月前に行った橿原・本薬師寺のホテイソウをまた見に行く。
花の数が増えている田んぼと、反対にピークが過ぎた田んぼあり。
それでもまだまだ見ごろは続いていて、花が無くなっているところはどこもない。
ほんとうに元気旺盛な花であることよ。
日曜日のことで、駐車場はほぼ満タン。小牧ナンバーまであり、好きな人は遠路厭わずか。

 帰路リクエストで天理・笠荒神の蕎麦花を見に行く。
見ごろはあと一週間余り先のもよう。ソバ祭りは10日の日曜日に行われるそうである。
聞けば、ソバは種植えから収穫までが二ヶ月ほどとのことで、花時も見ごろは一週間くらいらしい。
畑のまわりは、イノシシ除けのフェンスがしっかり周っている。
二、三年前からひどい被害が出ているらしく、以前来たときと大違いの様子を呈していた。



2006.9.3


笠荒神のソバ畑、よく見ると小さなツボミが付いている



帰路の秋空、良く焼けそうな予感



帰路の阪奈道路、遠くの山は生駒山、TV塔が見える。テールランプはご存知ハリヤー、格好いい。
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・ 閏月年の中秋の名月は

2006年09月02日 | ◆ 今日のうた

若者梟


人はみな 春に心をよせつめり 我のみや見む 秋の世の月  更級日記


 陰暦でいうときの今年は、3年に一度の閏月の年で7月が2回あった。 (市川笑三郎の邦楽ジョッキーより)
1年365日に毎年10日ほど足らない旧暦は、このため3年毎に閏月を入れ辻褄を合わせている。
中秋の名月は9月のことがいつものことながら、このために今年は10月7日ということのよう。
さらに十三夜、後の月は11月3日となり、さぞ寒さを感じながらの名残の月見となるのかも知れない。
生活感をよく表す旧暦も、今年ばかりは少しズレがありそう。
月の明るさだけで撮る月光写真にチャレンジしたいけれど、その舞台の下調べを急がないと。
当然海辺がいいように思うが、さあ何処にしよう。
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