アフガンで何が起こっているか この春、ブロック総会の講演でペシャワール会の中村哲博士の活動を知る。 本会の事務局長福元満治さん(石風社代表)が2時間近く話した。 活動の現地はパキスタン北西辺境州、山岳地帯で固有部族が昔から生活しているところ。 活動はライ病コントロールである。今はライと言わずハンセン病。 中村は、そのための源流を対策している。 飢えと渇きは薬で治せない。水が大事です。 井戸堀や水路工事で聴診器を重機のハンドルに持ち変えての仕事。 アフガニスタンは、基本的にイスラム教の農業国だそう。 イスラムは復讐の考え方を基本的に持つ。 中村博士は、無欲の他人を思う心のこもった人である。 国際交流は、相手の文化を理解し尊重すること、終始強調していた。 余談ながら、米軍はすでにこの時期にアフガン攻撃でステルス 無人攻撃機を作戦参加させていた、と話の中にはさんでいた。 |