こだわりメモ帳

2023年5月gooblogに復帰、ブログ内検索ができ便利です。2017年3月~2004年9月の記事も残されています。

・ 日本人のこころ

2008年09月29日 | ◆ こんな本


 図書館はまったく本の倉庫で、先日はこんな本に出合う。
10月の古代史散策が、コースの下見掛になっていて、
歩きに重宝な住宅地図のコピーがとれる府立図書館に行く。
待つあいだ、棚をめぐっていたらこの本が目についた。
日本人が自らの心を問う座談で、メンバーが面白い。
五木寛之、田中優子、松岡正剛、門脇禎二、小松和彦
1990年のNHKTVトーク番組を1993年に本にした古いもので、
荒魂・和魂、小栗判官、八幡神、怨霊、吉備津、遠野物語などをはなしに、
古代の宴、タタリと祀りあげ、穢・けがれ、神仏習合などが語られる。
話が飛ぶのでついて行くのに大変ながら面白い。
TV収録を単行本化したもので、古番組の検索ができることをこの間に知る。
馬場町に行けば古いビデオが見れるかもしれない。
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・ 高野山

2008年09月28日 | ◆ D300ギャラリー
 野迫川には高野山をこえて行く。
帰り道、久しぶりに奥の院に参る。
お彼岸のこともあり、人が多い。
丁度、お太子さんの朝餉にむかう若い僧と出会う。
一巡し、目に沁みたのは無縁仏で、
色々たくさん並ぶ供養塔の中、ここは空気が違った。



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・ 白い世界

2008年09月24日 | ◆ D300ギャラリー
 白い世界を期待し、白い世界に遊ばれる。
雲海の里で、知る人ぞ知る野迫川村立里に皆で行く。
その適季は8月末から9月いっぱい、うまくして10月。
出会えれば、立里はこのようなのが撮れる。
とは言え、朝一番が狙い目で参籠所に前泊する身からすると
今回のように、霧か雲か白い世界に恵まれすぎる日に当たることもある。
一期一会とはよく言い、次なるチャンスに期待をかける。
まだ霧の晴れないひと時、宿の近くの白樺林で気分を鎮める。



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・ 感じて写す美(こころ)

2008年09月22日 | ◆ 写真ノート
 秋は参加する写真展が多い。
その最初のフォトMTE 第9回作品展を見る。
リバーサル現像が引続き今も、毎日集配されるたのもしいお店。
そこに集散するメンバーさんで構成する写真展で、
皆さんすこぶる熱心であり、
最近、デジが主体になった身からしてもうれしく、集うお仲間はあたたかい。
作品展のご挨拶文は、大阪倶楽部が今年も抜群であったが、
ここの主のそれも毎度いい。




2008.9.22 ・・・ コンデジ4700z


1. 霞立ち・・・屏風岩


2. 秋響む・・・乗鞍高原


3. 聖なる森・・・春日奥山


4. 一色の記憶・・・大滝村


5. 炎のページェント・・・火振りかまくら


6. 願い・・・修二会・・・拙作 今回これ一品
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・ 天王山をあるく

2008年09月20日 | ◆ お歩きさん
 天王山は、高さ270mながら下から一気の登りとなる。
台風13号が過ぎ、さわやかを期待していたが朝から暑い日となり大汗をかく。
秀吉が光秀を討ち取ったことで有名な天王山を登るハイキング、
この日のハイライトは、麓の山崎にあった。
工場見学と山崎の試飲後、トレーに潜む歴代サントリーポスターの中に
いい物を見つけうれしくなる。


2008.9.20 ・・・ コンデジ4700z


1. 今日のハイライトは何と言ってもこれ。懐かしの太地喜和子


2. サントリー初代蒸留釜


3. ここ天王山で禁門の変につながる幕末七郷落戦士が自刃した


4. 京都は竹の名産地。ここにもきれいな竹林がある
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・ 桂文我の世界

2008年09月14日 | ◆ メモ
桂文我本名大東幸浩48歳。18歳で枝雀に入門。
同窓76期の卒業で、4年前の同窓会関西支部総会で初御目文字する。
歳をとってから、卒業生に多彩な経歴の人がたくさんいることを知るが、落語家はその最右翼である。
この6日、本町御堂会館で「伝統芸」シンポ特別記念 『日本の文化を次代に伝える』のテーマで、
池坊由紀次期家元、川勝平太静岡文芸大学長、仁志田博司東京女子医大教授、司会宮崎緑千葉商大教授に
交じり、パネルディスカッションに師匠が参加するのを知り聞きに行った。
宮崎緑さん(元NHKアナウンサー)は単刀直入で無駄のないリード、さすがに手際が良く、
文我師匠は親子寄席の経験から、和の心を持つ子供たちの頼もしさや自身の経験を披露。
古典から身に付けたのであろう味の深さや、人柄の厚みをかもし出しいい話であった。
10月9日ワッハでの独演会が楽しみだ。


四代目桂文我 Official site
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・ 古代史を歩く

2008年09月10日 | ◆ お歩きさん
 古代史をめぐるお歩きさんは楽し。
夏休み後の初回は「大和国中」、田原本あたりを歩く。暑かった。
『「倭(やまと)は国の真秀(まほ)ろば 畳附(たたなづ)く 青垣山隠(やまこも)れる倭し美し・・・」と、
記・紀の思邦歌(くにしのびうた)にも詠われた大和の風景を思う時、
誰もがたわわに実る稲穂の波を思い浮かべるだろう。・・・』と始まる今日の解説テキストは、なんとも名調子である。
実る稲穂で生活をしていた古代人がここに居た。
飛鳥・奈良時代を遡る弥生時代に、奈良盆地の真ん中に600年続いたこれだけの稲作集落があった。
古代史が好きながら、この史実を知らなかった。
田原本の「唐古・鍵考古学ミュージアム」は、S11年から始まった発掘調査をよく保存している。一見の価値あり。


2008.9.10 ・・・ コンデジ4700z


1. 弥生時代を代表する遺跡の復元を見る今日のスナップ


2. 稲作が始まった弥生時代の日本を代表する環濠集落


3. ミュージアムで見るミニチュア模型


4. 田の畔に彼岸花がもう咲き始めていた


5. 復元土器は全部本物、レプリカではありません


6. この美的感覚!・・・2000年前の野焼き土器と思えない


7. 水甕か種壺か・・・高さ4,50cm


8. 近くの羽子田古墳(後方)で大らかに遊ぶ童子


9. 天満宮で説明を聞く


10. 池神社・法貴寺・天満宮・・・呼び名は色々・・これも神仏習合か
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・ 彫型画展

2008年09月06日 | ◆ メモ


 彫型画は伝統工芸・伊勢型紙の手彫り技から発展した絵画表現。
公募展の案内をnkjさんからもらっていて見に行く。
今年は「火振り神事」を出展し鈴鹿市長賞をもらってられた。おめでとう。
構想を得て、阿蘇神社まで取材に行った由、熱の入れ方が並でない。
定年から始め、ここまで腕を上げるのは集中力が違うのか。
型紙の世界は伝統の絵柄・用途以外に、あれこれやあって面白い。
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・ きょうから9月

2008年09月01日 | ◆ メモ
2008.9.1 05:27 ご近所の朝


 今朝は夜明けのお天気がよさそうで朝歩きに出る。
このところの不順はどうしたことか。
暑さが落ち着いたころを待って琵琶湖の予定にしていて、
その頃に今はもう来ているが、空がはっきりしない。
水辺のネタを求めて楽しみにしているが、
お天気ニュースはスッキリしない。
金曜発信のジャズ雑記帳さんの先週版によれば、
すでに我が国は亜熱帯気候になっていて、局地豪雨は大型のスコールなのかも分かりません。
と書いている。確かにそのようながら、
亜熱帯の石垣島の気分の良さは歓迎するも、
昨近の豪雨をちらし、蒸し暑さをまく亜熱帯気候は勘弁して欲しい。
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