こだわりメモ帳

2023年5月gooblogに復帰、ブログ内検索ができ便利です。2017年3月~2004年9月の記事も残されています。

・ ユキワリイチゲ

2012年03月31日 | ◆ D300ギャラリー

ユキワリイチゲ  2012.02.28
 
 教えてもらっていた土山の瀧樹神社へ行ってきた。


 (ユキワリイチゲ)

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・ 世間遺産放浪記

2012年03月26日 | ◆ こんな本




世間遺産放浪記  藤田洋三


 露天風呂の好きな方へ。
子供が楽しそうに入っていますが、大人はどうなのでしょう。
この景色なので天然湧出温泉だと思う。だけど、大人のときは写真に撮れない。
「マツポックリの小屋」これは実に写真にしたい情景。
「かわら垣」は、淡路島なので行く気なら行ける。
震災も生き延びたとあるので探したら見つかるはずで、ひとつ対象ができた。
世間遺産放浪記
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・ 「うまくなってから」

2012年03月24日 | ◆ こんな本

河野裕子短歌賞 2012.3.24


 「うまくなってから」では遅い。 「わたしはここよ」より。

「うまくなってからなんて言ってたら、人生は終わってしまいます。うまくなるより前に死んでしまいますよ」
と、短歌教室で言うと皆がドッと笑う。人生は・・・山あり谷ありの雑用雑事の山盛りで、
・・・なかなか時間がとれない。けれど時間も待ってはくれない。・・・、
短歌という文芸は、ひとりでやっていると、どうしても閉塞しがちに、ひとりよがりに、なりやすい。
自分で気がつかないうちに妙な癖がつきやすい。・・・うまくなったと錯覚してしまいがちなのである。
自分の歌の良し悪しが自分ではなかなか分からない。
他人の歌なら一読たちまち評価できるのに。

これは「わたしはここよ」のつづきであるが、
歌の世界を写真の世界に置き換えても、同じことが言える気がする。
今日、河野裕子短歌賞が創設されたニュースを読み続編とした。


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・ こんな本

2012年03月19日 | ◆ こんな本

わたしはここよ 河野裕子 白水社


このところ撮りに出ることがなく載せる写真がない。
その間、こんな本を読んでいた。冒頭はこのように始まる。
   逃げられないものが三つある。
   生まれた時代から逃げられない。自分の体の外に出ることができない。必ずいつか死ななければならない。
三つまとめは、いろいろ有るように思うがこれは初めてである。

ところでこの中に、詞書(ことばがき)に触れた箇所「河童忌」がある。
誕生日が芥川龍之介の命日と同じなことから起こした章で、

     燈江堂の主をとむらふ
   壁に来て草かげろふはすがり居り透きとほりたる羽のかなしさ 斉藤茂吉
   (痩躯白の芥川と草かげろうのイメージはふさわしく、夭逝の死をはかない昆虫にかさね哀悼した)

     芥川龍之介の長逝を悼みて
   たましひのたとへば秋のほたるかな 飯田蛇笏
   (芥川の魂をたとえて、光力の衰えた弱々しい秋のほたるだといっている)

   ところで、ここから詞書を付けずに省いたら、作品だけで芥川の死と結びつける読者はあるまい。
   詞書を付されることで、俄然様相を異にすることになる。読みの方向を決めてしまう。
   詞書の有無により読みの幅が集束したり、拡散したりする。

とあり、この解釈による詞書は、写真の世界のタイトルと同じようなことになる。
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・ セレクト初日

2012年03月10日 | ◆ D300ギャラリー

大阪城梅園 2012.3.6


 今日は春展にむけてのセレクトの日。
古代史散策例会と科学カフェにバッティングで、
午後の京都は行けても、朝からの古代史はやむなし。
のつもりが、セレクトを終えたのが1時を過ぎていて京都も無理になる。
セレクトでは竹田城址が残り気分よし。
これにもう少し手をいれて仕上げにしたい。

これまでのカフェ おもしろいひとつ : 地球上で最も人に近い隣人- ボノボ
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・ 春よこい

2012年03月01日 | ◆ D300ギャラリー

春の小川

旬乃香

冬 顔

万博公園 ・ 2012.02.28
 
 ことしは梅がおそい。
新聞に載る『梅だより』の万博は、咲き始めが続いていて、
次にすすまないままに撮りにでる。
この日はあたたかな良いお天気で、風もなく梅日和。
万博公園は自然文化園の梅林が3部咲き気分といえるほどに。
奥の日本庭園の梅林は、かずは減るが周りがきれい。
初春のツバキやマンサク、蝋梅や山茱萸などなど、ここに来ると
一箇所で季節のうつろいがあれこれ見れる。 (万博公園の花)
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