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国立博物館「栄西と建仁寺」

2014-05-11 14:45:13 | Tokyo
国立博物館「栄西と建仁寺」

国立博物館「栄西と建仁寺」

国立博物館「栄西と建仁寺」

国立博物館「栄西と建仁寺」
国立博物館に行ってきました。特別展は、「栄西と建仁寺」

栄西と健仁寺は、日本に禅宗(臨済宗)を広め、京都最古の禅寺「建仁寺」を開創した栄西禅師(ようさいぜんじ)の800年遠忌を期に、建仁寺所蔵品を展示。目玉は5年ぶりとなる俵屋宗達作の国宝 風神雷神図屏風。なお、国立博物館にある尾形光琳作の風神雷神図屏風(こちらは重要文化財)は、宗達の物を写した物だそうだそうです。確かに色使いや風神雷神の構図は似ていますが、本家の方が重厚な印象がありました。

展示は、栄西(ようさい)が広めたとされるお茶に関する展示から始まりの、建仁寺(けんにんじ)の茶器を展示し茶室をそのまま再現したものから始まります。また建仁寺建立前の栄西が開いた日本初の禅寺 福岡の聖福寺に残る豊臣秀吉の朝鮮出兵寺の朱印状なども展示。

その他、栄西達がもたらしたとされる中国文化を仏像、襖絵、屏風画などで紹介。400年以上前の描かれ物が今でも色鮮やかに残されていました。ただ、やっぱりこう言うのは実際の寺院で見たいですね。

なお、4月の終わりより始まったキトラ古墳壁画は入場100分、館内で30分待ち。村外初公開で、おそらく今回が最初で最後でしょうが、さすがに... 公開は来週までなので残念ですが、補修作業完了後、明日香村に見に行きます。


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