ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

Newsweekの試写会に当たったので観に行ってきました。



マックとディックのマクドナルド兄弟が確立したシステムを、フランチャイズ化したレイ・クロックの物語です。



ピアノ、収納家具、ミキサーの営業マンが、ミキサーの取引で出会ったハンバーガーショップに一目惚れし、フランチャイズに奔走する実話。

終始、マクドナルド兄弟、特に弟のディックとは対立し、そして最後は商標含めすべてをマクドナルド兄弟から奪う、クロック。最後の台詞は、"ビジネスで大切なのは根気"。確かに、色々なビジネスで失敗しながら、新しいチャレンジを続け、根気よくフランチャイズ展開し、権利交渉し、手に入れた成功と富ですが、日本人の性分には合わない物語です。マクドの業績に影響しないか心配。

ただ、スティーブ・ジョブズやウォルト・ディズニーもこういうタイプ(ここまでじゃないけど)。アメリカ的にはこういうサクセスストーリーが受けるのでしょうね。