帰りに閉店間際の本屋に寄ってみました。
ふと気づいたのですが、「力」という字が躍っていました。
『フレームワーク力』、『質問力』、『解決力』、『察知力』から、しまいには『五力』まで、ありとあらゆる力があります。
いつの時代も、特に男は力にあこがれます。政治力、財力、知力、体力から包容力まで・・・
で、一番手っ取り早いのが、虎の威を借りる方法です。
つまり、看板を借りること。大きな会社に入ること。
特に、私の周りには、やらたと看板に固執する人が目立ってしようがない。
会社の看板で仕事してるのを自覚せず、自分の力と勘違いして偉そうに振舞う人たち。
果たして彼らに、どれほどの実力があるのだろう?
まぁ、彼らはそんなことを考えることもなく、あと10年、20年しがみつくのでしょう。
一方で私は、逆出向中ということも含め、10年間、看板を担いでいます。
で、ここ数年、自分の看板じゃない看板を担いで仕事をすることに疑問に感じ、今回の決断に至りました。なかなか進展しませんけどね。
早く看板を下ろしたい。力を求めるのではなく、自分の力を試したい。
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