hayashi5 blog

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北京空港

2006-02-23 02:42:15 | China

北京空港に到着。
乗り換えに2時間半あったので、プリペイド携帯を求めてさまよってみた。
が、英語があまり通じず、しかもプリペイド携帯自体を理解できなかったのか、必ず「SIMカードか?」と聞かれる。
そして、必ず「SIMカードだけじゃなく、携帯もだ」と言うと、なんとなくわかったらしく「ない」と言われる。
唯一かすったのが、郵便局。ただし「売り切れ」と言われる始末。
その後、いろいろと回ってみたが、やはり「SIMカードはあっちで売ってる」と言われ続け断念。
市内いかないとないのかね。
GSMならどこに行っても使えるのにねぇ。
W-CDMAなんて言っても、ほとんどの国の人らは携帯電話は電話であり、パケット通信やテレビ電話なんか興味なし。
通話とちょっとした写真がとれりゃあ大満足な訳で、インフラまでごっそり変えれるのは、国土が狭い日本くらいなもんなんだろう。
ほんと不便。かと言って、N901GとかM1000とか使えない上に高い携帯にはしたくない。

しかし、北京首都国際空港と名乗る割りに、ほんと英語が通じない。
若い人を狙って話しかけても、ほとんどが困った顔して苦笑いされる。
そういや、入国審査でも税関でも、一度も話しかけられたことない。まさか中国語しかしゃべれないということはないと思うが。

そんな、北京空港。
国内線チェックインの列に並んでいると、「ニホンジン?」と中国人のオッサンが声をかけてきた。
胸には名札ついてるし、英語も喋れるしで、CAの職員かと思い言われるがままにチェックイン手続きをお願いした。(もちろんその間もひと時も目を離さなかったが)
しかし、どう考えてもCAの職員にしてはおかしい。他にもたくさん人があるのに、ずっと俺に付っきり。
チェックインが終わり、パスポート、搭乗券を受け取った後もついてくるので、「ゲートまでいけるからええで」っていうと、案の定!「金くれ、金」と言ってきた。
『お!やっぱり来たか!』と思いながら、しばらく訳が分からないふりをし、何度か「金くれ」「え?なに?」とやりとりをした後、「だって、俺、あんたに頼んでないじゃん」っ顔色変えず答えたら、舌打ちしてどっかいっちゃいました。
なんでも商売にするのは、感心するけど、善意の押し付け。これは詐欺だよな。
きっと名札も自分で勝手に作ったものなんだろ。
中国のイメージわるなるで、ほんと。
おっさん、その英語力を国家のために使わんか?今日喋った中国人の中で、一番英語が達者やったで、ほんと。
まぁ、おっさんもおっさんやけど、そういう商売してるおっさんがうろうろしてこと自体が問題なんちゃう?>北京空港。


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