東京都現代美術館/日本テレビ共催の企画展。
「エヴァンゲリオン」シリーズ等を手掛けた庵野秀明監督を「館長」として迎え「博物館」を立ち上げ、デジタル技術の発展により衰退していく「特撮」に魅力に迫る企画です。
結構な人気で、チケット購入に10分待ち、会場内も老若男女に溢れていました。
展示は、ゴジラに始まり、ウルトラマンなどの円谷作品の模型の展示から、スタジオジブリ製作の短編「巨神兵東京に現る」、東京の実際セットなど盛りだくさん。
僕が生まれた時代に作られた模型は、今見ても斬新で心躍ります。
いくらCGの技術が進んでも、あくまでも2Dであり、空間に見せているだけであり、特撮の空間表現と実際に起こす爆発、炎の迫力にはかなわないと思います。
今回の10分間の短編を作るためにも膨大な手間とコストがかかっていて、デジタル技術が発達し、浸透した今の時代、生き残って行くのは大変ですが、日本の文化として、頑張って残して欲しいです。
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