昨年の弾言に続く小飼弾氏の書。続編と思いきや、読者からの質問を「男女」、「親交」、「楽習」、「仕事」、「育児」、「人生」というテーマで一刀両断に切る。という企画。巻末には勝間和代氏との対談付きという、小飼弾らしくない(?)双方向的な本でした。
『決断とは、複数の選択肢から1つを選び、ほかの選択肢を捨てること』
→世の中最善な選択というのはなく、何かを選べば何かを諦めなければいけないのです。すべての選択は自分の責任であり、何をするにも自分次第なのです。
『明日死んでもいい、そんな決断を重ねる』
→私は短命だと思ってて、明日にでも死ぬかも。と思いながら仕事をする。というのが私のモットーだったりします。まぁ、決断の話とは少しずれますが・・・
『一流企業がなぜ一流なのかと言えば、一流でない人材を使っても一流の利益が出せるから』
→そうそう。まさにそう。ただ、世の中には一流企業にいれば自分が一流だと勘違いしているの人がたっくさんいます。私が転職した理由のひとつがこれです。虎の威を借らずに勝負したかったのです。
『プロとアマの違いは、自分の利害を優先してよいのがアマチュア、相手の利害を優先しなければならないのがプロフェッショナル』
→上記同様、世の中にはアマが多すぎる。好き嫌いや個人の好みで仕事をするのが多すぎる。大きな企業になればなるのど。所得が多くなればなるほど、そんな傾向がある気がします。
とにかく、常に新しい何かを、ドキドキワクワクしながら見つけないとすぐに飽きてしまう性格。そういう意味では、常に前を考え、決断をし続けないと、生きていけない性格です。さて、次の決断は何年後になるでしょうかね。
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