鉄道ジャーナリストや経営コンサルタントなど鉄道好きが記事を執筆。加えてJR全線、大手私鉄、地下鉄、中小私鉄、三セク、路面電車、観光鉄道、モノレール・新交通・貨物の営業キロ、旅客人員、運賃収入とキロ当たりの運賃収入などの指標を掲載。これはすごい。ただ表紙はなぜか未だにCTRL。冒頭の特集鉄道輸出ではあるものの、いつまでこのネタ推すねん。Hのプッシュか?
キロ当たりの年間収入は49億円。1日の旅客人員は1060人でともに山手線がダントツ。年間の総運賃収入がJR東日本が1兆6091億、東海が1兆982億でずば抜けていて、西日本が7280億、九州が1168億、北海道677億円、四国が227億円。東海はその9割りを東海道新幹線で稼いでいるので効率が良いものの、その分設備投資やメンテナンスは東日本よりかかっているんだと思う。なお、東日本の売上のうち運賃収入はおおよそ6割くらい。と言うか世界の鉄道会社で運賃収入以外でそんなに収入がある会社はないと思う。東京一極集中もあり、相変わらず東京都と並んで、JR東日本1人勝ちの様相です。ちなみの大手私鉄では東部が運賃収 入1392億円(キロ当たりでは東急が12億円でトップ)。関西では近鉄が1471億円(こちらもキロ当たりでは阪急6億円でトップ)。
少子高齢化の問題においても、逆に大都市では鉄道ネットワークや相互直通運転などまだまだ将来が明るい数少ない産業鉄道。
さてどの路線を狙おうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます